筋トレのツールとしても使われるバランスボールは、座っているだけでも十分。バランスボールは座るだけでインナーマッスル腹筋が鍛えられます。オフィスや自宅でイス代わりに使っているだけで、ほんの10分もすればインナーマッスルが酷使されていることが実感できるはずです。
バランスボールで腹筋を鍛えるコツ
バランスボールは、直径50~70cmほどのビニール製の大きなボール。空気で膨らんでいるため弾力があります。バランスボールはスポーツショップなどで1,000円ほどで購入可能です。
バランスボールは筋トレツールとして、さまざまな使い方があります。しかし、バランスボールで手軽にインナーマッスル腹筋を鍛えるなら、バランスボールをイス代わりに使うだけで十分です。
オフィスチェアの代わりでも、ソファの代わりでもOK。仕事や読書などをしながらでもかまいません。足は少し開き気味にして骨盤を立てるようにして、背筋をしっかり伸ばすことがバランスボールでインナーマッスル腹筋を鍛えるコツです。
バランスボールで腹筋がガチガチ
実際にバランスボールに座ってみると、自然と腹筋と背筋の奥のほうが使われているのを感じるはず。バランスボールの微妙な揺れを吸収して体を安定させるために、腹筋や背筋のインナーマッスルが鍛えられているのです。
インナーマッスル腹筋は正しい姿勢でいるほど使われるもの。しかも、イスの代わりにバランスボールを使うことで常に姿勢が不安定になります。インナーマッスル腹筋に細かな刺激が入って鍛えられるというわけです。
バランスボールに座って何か集中していると、10分や20分はアッという間。おもむろに立ち上がると、腹筋や背筋がガチガチの状態です。このため、インナーマッスル腹筋を鍛えるために1日じゅうバランスボールを使う必要はありません。出社してから30分などで十分。それよりも、毎日繰り返すことのほうが大切です。
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