インナーマッスルを1日1分で強化したいなら、イスとバスタオルを用意しましょう。インナーマッスルを鍛えるポイントはイスに座ったら、バスタオルをくるくると丸めて太ももの間にタテに挟むこと。骨盤をしっかり立てて座ったら準備完了です。イスとバスタオルでインナーマッスルを強化する方法を紹介します。
インナーマッスルを短時間で鍛える
ここで両手をお腹に当てて、頭のてっぺんが天井に引き上がっているイメージで、肩はリラックス。そのままゆっくりと息を吸ってお腹をふくらませます。そして、口から細く長く息を吐きながら、お腹を薄く引っ込めていくのです。
お腹の皮が背中に付くようなイメージ。最後にお尻の穴を締めて内ももをグッと絞めます。このときにインナーマッスルがグッと中央に寄ってくるので、このまま5秒間キープ。これを3セット行います。
お尻の穴と太ももに力を入れると、お腹まわりの4種類のインナーマッスルを鍛えることが可能。具体的には横隔膜と腹横筋、多裂筋、骨盤底筋。お腹まわりのインナーマッスルが短時間で効果的に鍛えられます。
インナーマッスルをお尻上げで強化
さらに、インナーマッスルを強化する方法を紹介しましょう。イスに浅く座ってバスタオルを太ももに挟んだら、手を体の後ろの座面に置いてください。この体勢で、まずは体を軽く丸めます。
そして、丸めているところから息を吸いながら胸を開いて、グッと肩甲骨を寄せるのです。さらにお腹も締めて、内ももも絞めたまま、手を支えにしてお尻を上げます。この姿勢を5秒ほどキープ。これを3セット行います。
お尻が上がらないときは、無理にお尻を上げなくてもOK。お腹とお尻と内ももを締めるだけでインナーマッスルに十分に効果があります。上げられるのであれば、お尻を数センチだけ、座面から上げるようにしましょう。
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