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筋トレの順番は「下半身→上半身→体幹」が正解




効果的な筋トレには順番があります。筋トレの順番は最初に下半身を行うのがセオリー。しかも、拮抗筋と呼ばれる反対の動きの筋トレも行ってバランスをとることも大切です。そして、筋トレの順番としては上半身を行います。そして、筋トレの仕上げは体幹。正しい筋トレの順番をその理由とともに解説します。


筋トレの順番は「下半身→上半身→体幹」が正解


筋トレの順番は姿勢の制御に関係


筋トレは「上下・左右・前後」でバランスよく行うことが大切。とくに、拮抗筋と呼ばれる筋肉も鍛える必要があります。太もも前面の大腿四頭筋を鍛えたら、太もも裏側のハムストリングスを鍛える…といった具合です。


それでは、それらの筋トレメニューはどういった順番で行うのが効果的なのでしょうか? 筋トレは「下半身→上半身→体幹」という順番が正解です。この順番が効果的なのは、姿勢の制御と筋肉の大きさに関係します。


筋トレのメニューは大きく分けると、腕立て伏せなどの上半身と、腹筋運動などの体幹、スクワットなどの下半身の3つ。ここで体幹の腹筋や背筋は、姿勢を維持するためにも働く筋肉です。


効果的な筋トレの順番は体幹が最後


たとえば、腕立て伏せの前に腹筋運動をやって腹筋が疲れると、お腹が落ちて正しいフォームで腕立て伏せができません。すると、筋トレの効果が出にくくなってしまいます。このため、体幹は最後に行うのです。


そして、3つのパーツでもっとも大きい筋肉が下半身。筋トレではたくさんのエネルギーを必要とします。このため、下半身の筋トレは順番としては、エネルギーがもっとも身体に充足している最初に行うのが効果的です。


下半身メニューは最初に行って、正しい姿勢を保つ体幹メニューは最後に行うとなると、必然的に上半身メニューはそのあいだになります。つまり、効果的な筋トレの順番は「下半身→上半身→体幹」が正解となるのです。


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