現代人は深い呼吸ができていないために肺の機能が低下。実年齢を肺年齢が上回る人が増えています。実際、街角で20~80代の男女50名で実験したところ、半数以上の29名が実年齢より肺年齢が10歳以上も上だったのです。そこで、呼吸が浅いかどうかをチェックできる7つの質問を紹介しましょう。
呼吸が浅いと効率が悪くなる
とくに現代人の場合、呼吸が浅いと同時に呼吸が速い人が多くなっています。これは呼吸にとってはあまりよくないこと。生きていくために必要な酸素を取り入れる効率が非常に悪くなってくるからです。
深い呼吸ができれば、ストレスの元となるイライラした感情がやわらいできます。その結果、免疫力の低下を防いでくれるのです。もちろん、血液還流がよくなって全身の血流がアップするため代謝系の機能もアップします。
すなわち、浅い呼吸が改善できて深い呼吸ができるようになれば、免疫力がアップして病気になりにくい体になり、血流もよくなって冷えや肩こりも解消。さらに、基礎代謝もアップして痩せやすい体になるなどいいことずくめなのです。
呼吸が浅いかどうかをチェック
そこで、自分の呼吸が浅いかどうかをチェックしてみましょう。次の項目に当てはまるかどうかを振り返ってください。
1.やる気が出ないときが増えた
2.寝起きが悪いほうだ
3.首や肩がよくこる
4.手や足が冷たく感じる
5.姿勢が悪いといわれる
6.息切れしやすくなった
7.すぐイライラしてしまう
該当するが項目が3つ以上ある人は、浅い呼吸になっている可能性があります。また、たとえ2つ以下でも、5~7の項目に1つでも該当する人は、浅い呼吸になっている可能性が大です。
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