腹筋を毎日鍛えるためのお風呂トレのやり方とは

お腹には骨格が背骨しかありません。じつは内臓を守っているのは腹筋だけなのです。腹筋が衰えると骨格がないぶん姿勢が悪くなるだけでなく、内臓の位置を支えられなくなって内臓下垂が発生。ぽっこりお腹の原因となってしまいます。そこで、腹筋を毎日鍛えるためのお風呂トレのやり方を紹介しましょう。

腹筋を毎日鍛えるやり方はルーチン化

実際のところ、腹筋を毎日鍛えるというのもなかなか難しいもの。疲れて家に帰ってきて、わざわざ床にスペースを作って腹筋運動、しかもそれを毎日継続するとなると、かなり高いモチベーションが必要になります。

そこで、腹筋を毎日鍛えるよいやり方を紹介しましょう。それがお風呂トレーニングです。筋トレを継続できるかどうかは、いかにそれをルーチンワーク化できるかにかかっています。

そこで、毎日入るお風呂で腹筋を筋トレするようにすれば、結果的に腹筋を毎日鍛えられるのです。しかもお風呂なので、腹筋の筋トレで多少の汗をかいても問題なし。お湯で体を流せばサッパリです。

お風呂トレーニングといっても、床に仰向けになって腹筋運動をするわけではありません。やり方はお風呂の椅子に座って、上半身を前後左右に動かすもの。これで腹筋を毎日鍛えます。

腹筋を毎日鍛えるお風呂のやり方は、椅子に背筋を伸ばして座った状態からスタート。骨盤の位置を固定して、まず胸を前後に動かす運動を往復20回。今度は、胸を左右に平行移動させる運動を往復20回行います。

続いて「前・右・後ろ・左」と胸を4方向に動かして2周。反対も2周行います。最後は、上体を左右に曲げる運動です。左に倒すときは左手を下に伸ばし、右手は右脇の下に付けるようにして、左右に往復20回やれば終了です。

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