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大腰筋が衰えると皮下脂肪も内臓脂肪も増加する




いわゆる中年太りは、加齢とともに代謝が低下することが原因。それまで燃焼できていた余分な脂肪が、筋肉の衰えとともに蓄積されるようになってしまうのです。じつは、この中年太りと大腰筋には密接な関わりがあることがわかってきました。大腰筋が衰えると皮下脂肪も内臓脂肪も増加するのです。


大腰筋が衰えると皮下脂肪も内臓脂肪も増加する


大腰筋で脂肪や筋肉の付き方に違い


年齢とともに体形が変わっていくのは人間の摂理ともいえるでしょう。とはいえ、同じような年齢でも中年太りもせずに、美しいプロポーションを保っている人もいますし、逆に若いころからぽっこりお腹となっている人もいます。


じつは、大腰筋が発達している人と衰えている人を比べると、脂肪や筋肉の付き方に違いがあることがわかってきました。大腰筋が衰えている人は、内臓は厚い脂肪に覆われて、全身の筋肉量も少ないのです。


逆に大腰筋が発達している人は、内臓脂肪が少なくて全体の筋肉量も多いという傾向があります。すなわち、大腰筋が鍛えられているかどうかで、脂肪や筋肉の量に大きな違いが出てくるのです。


大腰筋が弱まるとすき間が生じる


そもそも下腹部は筋肉の量が少ない場所。体を輪切りにしてみてみると、その大部分を内臓が占めていて、それを囲むように腹横筋や腹斜筋、腹直筋といったいわゆる腹筋が取り囲んでいる構造です。


そのなかで特異な存在が大腰筋になります。脊柱の両脇に輪切りになって太く見えるのが大腰筋。下腹部で一定量のスペースを締めています。この大腰筋が弱まると、脂肪が溜まるのに最適なすき間が生じてくるのです。


また、大腰筋は太くて長い筋肉。大腰筋が衰えるとそれだけ代謝も下がります。ちなみに、赤身肉で知らフィレは牛や豚の大腰筋。輪切りにした状態がフィレステーキです。大腰筋が太くて長い筋肉であることをイメージできるでしょう。


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