ぽっこりお腹の原因の1つに、内臓下垂があります。内臓下垂は、お腹のインナーマッスルが衰えことで本来の位置より下がってしまう現象。それが骨盤に溜まったような状態となってぽっこりお腹を形成しています。だからこそ、インナーマッスルを鍛えることがお腹痩せには即効性があるのです。
お腹痩せに即効性のある筋トレ
お腹の深層にあってコルセットのように内臓を支えているのが腹横筋というインナーマッスル。インナーマッスルがしっかり働いていれば、内臓の位置を正しくキープしてくれます。
しかし、この腹横筋がゆるんでしまうと、内臓は本来の位置をキープできません。胃や腸が下へと垂れ下がり、内臓の機能にも支障が出やすくなります。このため、お腹痩せに即効性を求めるなら腹横筋を鍛えるのがもっとも効果的です。
そんなお腹のインナーマッスルを鍛えるのに効果的なのがヒップリフトになります。仰向けになった状態からお尻を浮かせて、背中と足で支えるトレーニングメニュー。お腹痩せに即効性のある筋トレメニューです。
ドローインでお腹痩せに即効性
お腹のインナーマッスルを鍛えるヒップリフトのやり方は、まず床に仰向けになったら両膝を立てます。両手は腹横筋に力が入っているかを確認のために、お腹に当てておきましょう。
この体勢からお尻を床から引き上げて30秒キープ。息は止めずに、ふだんどおり呼吸します。とくにわき腹あたりが固くなっていることを確認してください。30秒×3セットが目安です。
ヒップリフトの負荷を上げてよりインナーマッスルを鍛えるなら、ドローインを取り入れましょう。ドローインとはお腹をへこませた状態をキープすることです。仰向けでドローインした状態からヒップリフトを行うことで、お腹痩せにより即効性を持たせられます。
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