髪のパサつきを抑えるなら、シャンプー前にブラッシングをするのが効果的です。このシャンプー前ブラッシングでパサつきを抑える効果があるのは、髪が長い人でも短い人でも共通。シャンプー前のブラッシングがなぜ髪のパサつきを抑えるのか、そのメカニズムを見ていきましょう。
髪を洗う前のブラッシングも重要
何かと環境が変わりやすい春は、ストレスが一気にたまる時期。そのストレスに影響されやすいのが髪の毛。ストレスによって血行が悪くなり、髪の毛への栄養が届きにくくなると、白髪や抜け毛の原因となります。
そんな髪の毛を健康できれいに保つために、髪を洗う前にすべきことがあります。それはブラッシングです。これは長い髪に限ったことではありません。シャンプーの仕方も重要ですが、髪を洗う前のブラッシングも重要なのです。
シャンプー前のブラッシングには2つの目的があります。1つめは、頭皮と毛髪に付いている汚れを浮かせ、より効率よく洗うため。2つめは、頭皮から出ている皮脂を髪になじませるためです。
パサつきが抑えられ毛髪が痛みにくい
皮脂は髪をコーティングして乾燥から守ってくれる働きがあります。このため、シャンプーで髪の毛の根元の皮脂を払い流す前に、ブラッシングで髪になじませることが重要です。
これにより髪のパサつきが抑えられ、毛髪が痛みにくくなります。しかもブラッシングは頭皮の血行もアップするのです。ただし、過度のブラッシングはかえってキューティクルを壊す原因にもあります。
このため、ブラッシングをする時間はお風呂に入る前の1~2分くらいが目安です。また、ブラッシングには目の粗いブラシを使うのがおすすめ。シャンプー前のブラッシングで髪の毛を健康にしましょう。
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