加齢臭の正体は、体の中の脂肪の錆びが発する臭いです。すなわち、効果的な加齢臭対策とは、この脂肪の錆びを除去すること。そんな脂肪の錆びを落としてくれる栄養素がビタミンEなのです。加齢臭対策のビタミンE摂取によって、わずか5日間で臭いが減少するのでした。
加齢臭対策に必要なビタミンE量
ビタミンEは脂肪の錆びを防ぐ抗酸化物質の1つで、さまざまな食材に含まれているもの。イクラなどの魚卵や白身魚、カボチャやサツマイモなどの野菜、アボカドやキウイなどの果物、ナッツ類がよく知られています。
ただし、ビタミンEの摂取には1つ大きな問題があります。それは、どれくらいビタミンEを摂取したら脂肪の錆びを除去して加齢臭対策になるかというポイントです。
脂肪の錆びを除去する加齢臭対策には、1日に25mg以上のビタミンEが必要になります。鯛ならなんと4尾分。カボチャなら1/2個になります。毎日これだけの量を摂らなければなりません。
加齢臭対策で5日間で臭いが減少
そこで、加齢臭対策のおすすめはビタミンEを多く含む食材を使ったスイーツを食べること。たとえば、ビタミンEを豊富に含むアボカドやサツマイモ、カボチャなどを素材にしてスイーツを作るのです。
こうすることで、スイーツ一品あたり6mg強のビタミンEが摂取可能。日本人のビタミンEの平均摂取量は8mgほどです。ビタミンEが6mgほどのスイーツを1日3回食べれば、加齢臭対策となる1日25mgをクリアします。
実際に、加齢臭に悩む夫婦がアボカド・サツマイモ・カボチャの3種類のスイーツを1日3回、5日間食べ続けてみて加齢臭対策を検証しました。検証5日後、枕に付着する臭いが明らかに減少したのです。
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