一生で風邪を引く回数は風邪は平均200回ともいわれています。このため、日ごろからさまざまな風邪予防策を行っている人も多いでしょう。しかし、多くの人がやっている風邪予防策には間違いもあるのです。たとえば、風邪予防のうがいには洗い流す場所に順番があります。
風邪予防の手洗いはしわを伸ばす
風邪予防といえば、外出先から帰ってきたときの手洗い。石鹸を使って汚れを落とします。しかし、風邪予防の手洗いはこれでは不十分。風邪のウイルスは手のしわに残りやすいからです。
このため、風邪予防にはしわをしっかり伸ばして洗って落とすことがポイント。手のひらを精一杯広げてしわを伸ばし、しわに入り込んだウイルスを入念に洗い落としましょう。
このとき、手首のまわりのしわも伸ばして洗うことを忘れてはいけません。風邪予防の手洗いは、爪の間・指の間・しわの間の3つの間を洗うようにします。これが手洗いによる風邪予防の新常識です。
風邪予防のうがいには順番がある
続いては、手洗いと並ぶ風邪予防であるうがい。じつは、いきなり喉をうがいするのは間違い。いきなり喉を洗うと、もともと口の中にいたウイルスが喉の奥のほうに侵入してしまます。
まずは、口の中のウイルスを取ることが大切。まず口の中を洗うブクブクうがいを行います。口の中のウイルスを洗い流したら、喉についたウイルスを洗い流すガラガラうがいを行うのです。
そして、最後に首を左右に傾けます。こうすることで、喉の左右についたウイルスを洗い流すことができるのです。風邪予防のうがいは、口の中・喉・喉の両端の順番で行いましょう。
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