内臓脂肪が15日間で1割減ったという甘酒豆乳ダイエットを紹介しましょう。甘酒豆乳とは、文字どおり甘酒と豆乳を混ぜて温めた飲み物。これを朝食の主食の代わりに食べるのが甘酒豆乳ダイエットです。ほかの生活は何も変える必要はありません。これで内臓脂肪が1割減を達成したのです。
甘酒豆乳を朝食の主食に置き換える
甘酒と豆乳の組み合わせには、代謝を上げる効果があります。豆乳の植物性たんぱく質が食事による代謝をアップするだけでなく、甘酒に多く含まれるブドウ糖が脳を活性化して、全身の代謝機能をオンするからです。
ただし、甘酒豆乳のパワーを最大限に生かすには、飲むタイミングに気をつけなければなりません。甘酒豆乳を飲むなら朝イチがベスト。朝にたんぱく質を摂ることで代謝も上がり、体温も上がるからです。
そこで、甘酒豆乳ダイエットのやり方は朝食の主食であるご飯やトーストを甘酒豆乳1杯に置き換えるというもの。1日の最初の食事から甘酒豆乳でスムーズに代謝を上げることで、1日を通して代謝が高い状態をキープするのです。
内臓脂肪の全体量の1割が減った
甘酒豆乳の作り方は、まず無調整の豆乳130mlに、米麹の甘酒を大さじ3杯を加えます。これを500Wの電子レンジで1分30秒温めたら完成です。甘酒の粒々で、飲み物というより食べている感じがあります。
しかも、この甘酒豆乳ダイエットの効果を検証したところ、なんと内臓脂肪が1割減したというのです。ルールは朝食の主食を甘酒豆乳に置き換えるだけ。検証期間は15日間です。
検証前にCT検査で内臓脂肪の量をチェック。検証後にCT検査で内臓脂肪の変化を見てみると、内臓脂肪の表面積がマイナス11平方㎝という結果。内臓脂肪の全体量のおよそ1割が減ったことを示しているのです。
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