近年の技術革新やメーカー側の努力により、暖かさを保ちつつ、以前のようなモコモコしたシルエットが解消されつつあるダウンジャケット。
特に国内の有力セレクトショップは企業規模や流通網の強みもあり、国内ダウンメーカーとのコラボレーションにより確かな品質のダウンを低価格で提供出来る強みを生かし、商品力を拡大中。更にダウンと同等の保温力がありながら雨濡れにも強いプリマロフト素材も台頭してきていて、「低価格・高品質・高デザイン」のコストパフォーマンスの高いダウンジャケットが増えてきています。
本記事では5万円以下の商品に絞り、最新デザインや機能性を備えたダウンジャケットをピックアップしてご紹介。
アウトドアブランドからデザイナーズものまで、コスパ良好ダウンジャケット25選
Crescent Down Works（クレセントダウンワークス）
アメリカ・シカゴに拠点を置き、多くのメーカーが中国など製造が安価な国でダウンジャケットを生産するなか、現在もアメリカ国内でのハンドメイド生産にこだわる希少なダウンウェアの専門ブランド。
表地にはアウトドアメーカーのウェアでは定番の60/40(ロクヨン)クロスを使い、耐久性に優れアウトドア仕様なダウンウェアが揃います。今時の気張ったデザインのウェアが苦手な方にも最適。
3万円～
B:MING by BEAMS（ビーミングバイビームス）
内部のダウンにノースフェイスなども採用する高フィルパワー、耐久性の高い国内の有力ダウンメーカー、河田フェザー社の650フィルパワー以上のダウンを封入したMA-1型のダウンジャケット。表地に軽量でストレッチ性に富み、防風性を持たせた生地を採用し、快適な着心地と高い保温性を獲得。
MA-1型のほか人気のダウンコートタイプもあり、デザインと機能性、ベーシックで使いまわしやすいデザインを含め「最強のコストパフォーマンス」と言えるダウンジャケットです。
¥25,920
DANTON× BEAMS（ダントン×ビームス）
1935年創立のフランスのワークウェアメーカー、DANTON（ダントン）にBEAMSが別注をかけたダウンジャケット。キッチンウェアやワークウェア、ユニフォームなども手掛けるフランスの老舗ブランドだけに、耐久性も高い。フランチカジュアルらしいどこか柔らかみのある雰囲気も魅力。
軽く柔らかな風合いで、見た目にも暖かいウールモッサ生地を使用。
¥32,184
BEAMS LIGHTS（ビームスライツ）
スポーティーなデザインが人気のダウンジャケットブランド、DUVETICA（デュベティカ）風に仕上げたリバーシブルタイプのダウンジャケット。
丈が短く程よくコンパクトなデザインが特徴的。全身でスポーティーにまとめるのはもちろん、やや丈の長めのニットなどを合わせ、パンツはスラックスやウールパンツにする異なるテイストのMIX的着こなしにもハマるはず。
¥34,560
HELLY HANSEN（ヘリーハンセン）
プロセーリングチームや登山家なども愛用する、ノルウェーの人気スポーツアパレルブランド。防水・防寒ウェアに特に強く、スポーツやレジャーシーンに適したウェアが揃い、既存のアウトドア系ブランドにはないデザイン性の高さも魅力的。
こちらはアウターシェルとインナーダウンを組み合わせた、3WAYで使用できるダウンジャケットで、耐久はっ水加工を施した２レイヤー構造の防水仕様なので雨や雪にも強く、内部のダウンを劣化させることなく長く愛用できるアイテム。
34,560円
(ヘリーハンセン)HELLY HANSEN Osa Down Jacket W HOE11570W HB ヘリーブルー WM
MR.OLIVE（ミスターオリーブ）
ワークウェア、アメリカンカジュアルウェアを日本人に合ったサイジングと洗練されたデザインで提供する国内ブランド、MR.OLIVE（ミスターオリーブ）は冬場のダウンジャケットも定番アイテムのひとつ。
こちらもコットン60%ナイロン40%のグログラン織で仕上げたアウトドアの王道素材を使用。キメすぎるデザインは嫌だけどアウトドアブランドのものは野暮ったいし…という方にも最適。
¥49,680
AMERICAN RAG CIE（アメリカン ラグシー）
冬場のアウターといえばモッズコートが人気のAMERICAN RAG CIE（アメリカン ラグシー）。こちらはWEB限定アイテムのラクーンファーのミドル丈のダウンコート。軽く耐久性の高いポリエステル素材を表面素材に採用し、コンパクトなシルエットやシンプルなデザインでシティーユースに最適な一作。
¥37,800
schott×SHIPS JET BLUE（ショット×シップス ジェットブルー）
アメリカを代表するモーターサイクルブランド、schott（ショット）にSHIPS JET BLUE（シップス ジェットブルー）が別注をかけた男らしい印象の丈短なダウンジャケット。
止水ジップのディティールなどがありテクニカル感がありつつ、表地はウールなので暖かみも感じるアイテム。
¥41,040
CAPE HEIGHTS（ケープハイツ）
近年人気のアメリカのアウトドアブランド、CAPE HEIGHTS（ケープハイツ）のダウンジャケット。こちらは代表モデルである 「BOWERBRIDGE」。
シンプルなデザインとスッキリとしたシルエット、首元、裾部分にアウトドアのディティールがあり、腕部分の三角パッチもアクセント。
シルエットは細身過ぎないので重ね着もしやすい。
¥42,120
(シップスジェットブルー) SHIPS JET BLUE CAPE HEIGHTS:BOWERBRIDGE 124650097 Black1 日本 S-(日本サイズS相当)
nano・universe×NISHIKAWA（ナノ・ユニバース×西川ダウン）
国内NO.1のダウンメーカー、西川ダウンとセレクトショップのnano・universe（ナノ・ユニバース）が共同で手掛ける冬の定番ダウンジャケットシリーズ。
防水・抗菌・高い保温力などを誇る最新テクノロジーのダウンとコンパクトなシルエット＆現代的なデザインが融合し、ベーシックなファッションに合わせやすくコストパフォーマンスで選ぶなら最有力候補。毎年様々なモデルが展開され、早いうちに完売してしまうので要注意。
¥42,984
CLUCT（クラクト）
アメリカンカジュアルをベースとしつつ、ヴィンテージウェアやヨーロピアンウェアのテイストを組み合わせた日本のファッションブランド。
セレクトショップモノにはない独自のデザインや機能、素材遣いが魅力的。こちらはアウトドアの定番60/40コットンナイロン生地を採用し、ポケットの内側にコーデュロイ生地を使用しハンドウォーマー機能も持つ丈短のダウンブルゾン。ブルゾンとしても比較的お求めやすい値段かつ、ダウンジャケットとしてもリーズナブル。
¥48,384
AKM Contemporary（エイケイエム コンテンポラリー）
男らしいウェアが人気の国内高級メンズウェアブランド、AKM（エイケイエム）監修のもと、リーズナブルな商品展開を行う2ndライン。
タイトフィットのシルエットやベーシックで高級感あるデザインはそのままに、うれしい低価格を実現。
ミリタリーウェアながら高級感を感じるツヤのある作りもAKMならでは。
¥38,880
WILDTHINGS（ワイルドシングス）
未だに多くの自然が残るカナダ国境近くのアメリカ・ニューハンプシャー州ノースコンウェイで1981年にスタートした老舗アウトドア・ウェアブランド。『軽くてタフでなければいけない』というコンセプトをもとに本格的クライミングウェアを展開し、クライマーのほか探検家やアルピニストからの評価も高いブランド。
ダウンジャケットはスポーツブランドながら洗練されたデザインと、テフロン撥水加工によりアウトドアでの利用も心配がない人気アイテム。
¥42,120
APPLEBUM（アップルバム）
東京のカルチャー、音楽などを背景に服作りを行うドメスティックブランド、APPLEBUM（アップルバム）。
こちらは表地にレコードジャケットのグラフィックをプリントした個性あふれる逸品で、サーファーやアウトドアむきのライフスタイルを送る方はグッと来そうなオリジナリティあるデザインを低価格で。
¥42,984
THE NORTH FACE（ノースフェイス） キャンプシェラ ショート
アウトドアウェアの王者、THE NORTH FACE（ノースフェイス）が1969年に発売し、ダウンパーカーの原型とも言えるのが「キャンプシェラ」というモデル。このモデルを現代的なショート丈にし、オーバースペック過ぎない作りでリリースするのが「キャンプシェラ ショート」。
ベーシックなデザインで使いやすい、ダウンジャケットの王道と言えるアイテムです。600フィルパワーのダウンを使用、雨風に強い撥水加工つき。
47,520 円
BORNFREE×NANGA『滋賀ダウン』
ここ数シーズン積極的にコラボレーションを行っている、滋賀で42年の歴史を誇るセレクトショップ、「ボーンフリー」と、同じく滋賀県に拠点を構える国内ダウンメーカー、NANGA（ナンガ）の人気コラボレーション。高フィルパワーのダウンにアウトドア＆スポーツスタイルに映える高いデザイン性と豊富なカラーリングやデザインが揃った人気シリーズはぜひチェックしたい。
35,640円
