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家族葬とは? 高齢化社会の今、覚えておきたいこと


 


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もう20年以上も前の話になりますが、今でも鮮明に覚えていることがあります。母方の叔父が亡くなった時、まだ幼かった私はその意味がよく分からないまま葬儀に出席していました。あれほど厳しかった母が泣き崩れ、普段は笑顔で私に接してくれる親族たちの悲痛な面持ちは衝撃的なものでした。亡くなった叔父の顔を見た時より、憔悴しきった家族を見ることの方が辛かったのです。


 


 


人生の節目節目に訪れる重要なイベントの中でも、葬儀というのは当事者にとって心理的・金銭的負担がとても大きなものです。にも関わらず、事前にそれを知る機会はほとんどありません。


高齢化社会の現在、私たちは「親や親族を看取ること」について今一度考え、事前に学んでおかなければいけない事があります。本記事では葬儀・葬祭を行う京都府の企業、洛王セレモニーの提供のもと、「家族葬について」事前に覚えておきたいことを解説していきます。


 


 


家族葬とは?


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家族葬とはその名の通り、故人の近親者のみで行う葬儀の事です。会社関係者や取引先など、広く葬儀に訪れる「一般葬」とは異なり、葬儀から火葬まで近親者のみで行います。火葬まで行ったあと、後日お別れ会や骨葬を行う「密葬」ともまた異なり、あくまで故人の家族・ごく親しい人のみで執り行われます。近年増加傾向にある葬儀の形です。


 


葬儀は基本的に1日1組、家族葬専用のホールで行われるため、来客対応に奔走することなく、ゆっくりと故人を看取ることが出来るのがメリットです。一方で、家族葬は弔問客を招かないために葬儀後に報告するのが一般的。これにより「なぜ葬式に呼んでくれなかったのか」、「せめてお墓参りをさせてほしい」など、ごく近親者のみで行うことで参列者ではない人達からの対応に追われることも考えられるため、慎重に進めていく必要があります。


 


 


家族葬の背景


 


家族葬が増えた背景には、高齢化社会に伴い交友関係が狭まったこと、核家族化が進む中で親戚の数が少なくなったことなどが挙げられます。従来型の葬儀よりも故人と向き合える時間が増えることや、費用的な面もこの増加傾向の要因のひとつです。


1990年代は1回の葬儀における平均参列者数は40名~60名程度、近年では数名~20名まで参列人数は減り、親戚まで声をかけず、一つ屋根の下の家族だけで葬儀を済ませる場合も増えています。


 


 


 


葬儀には様々な苦労がある


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ご逝去から通夜、葬儀、告別式、火葬まで、葬儀内容や宗教者の日程確認、費用の打ち合わせなど、故人との別れから間もなく、残されたご家族には様々なやらなければいけない事が待っています。そのような限られた時間のなか、遠い親戚や故人の友人、知人、会社関係者などが一堂に訪れると、どうしてもその対応に追われることとなります。あまり聞きたくはない話を聞かされることもあれば、気疲れする来客対応のみであっという間に葬儀が終わってしまった…という事もあります。


 


香典はあるものの、葬儀の規模が大きくなればなるほど、費用面の問題も出てきてしまいます。


 


 


 


家族葬のメリット


 


・参列人数の確定や日程の設定がしやすく、葬儀当日までスムーズに準備が進めやすい


 


・弔問客に気を遣うことが少なく、落ち着いてゆっくりと、故人を看取ることができる


 


・葬儀費用に掛かる金額(係員の人件費、葬儀会場費用、通夜振る舞い、返礼品)が安く抑えられることが多い。


 


 


ただし、低価格で済むと思いがちな家族葬でも、葬儀人数、必要な物品、霊安室、式場などの使用費用は掛かるうえ、一般葬で遺族の収入となる香典・弔慰金がないため、費用負担が増える場合もあります。明瞭な料金内訳を開示し、一般葬も含めてきちんと相談できる業者を選ぶ必要があります。


 


 


 


家族葬の流れ


家族葬の一般的な流れは以下の通り。一般葬と流れはほとんど変わらないですが、負担を減らすため近年は簡略化されることも多い。


※地域により流れ、内容が異なる場合があります。


 


・ご逝去




・あらかじめ決めている葬儀社に連絡をする




・葬儀社の寝台車にてご搬送




・自宅あるいは葬儀施設にてご安置




・葬儀内容、宗教者の日程確認、費用等の打ち合わせ




・湯灌※・棺~通夜




・通夜※振る舞い




・施設で宿泊




・葬儀・告別式※~火葬




・初七日法要※




・精進落とし※


 


 


※湯灌(ゆかん):葬儀に際し遺体を入浴させ、洗浄すること。死に化粧や髭剃りなどが行われる場合も。


※通夜:葬儀前夜に一晩中ろうそく・線香の火を絶やさぬよう付き添い、別れを惜しむ儀式。現在は一晩中行われることは少ない。


※告別式:葬儀とほぼ同じ意味合いだが、焼香、祈祷、献花などが行われ、一般葬の場合は近親者以外も訪れる。


※初七日法要:亡くなってから7日目に宗教者にお経をあげてもらい、冥福を祈る。負担を考え火葬と同日に行うことも。


※精進落とし:葬儀・告別式・法要が終わり、日常に戻るための献杯、会食などを行うこと。ねぎらいの意味合いが強い


 


 


 


家族葬には、信頼できる業者を選ぶ


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一般的な葬儀では臨終から葬儀までの日数が限られていること、残された人たちの心理的な不安などもあり、葬儀業者が本当に信頼出来るところなのか見極めるのは難しいものです。料金についてもなかなか提示されたものを断るのも気が引ける所があり、請求された代金をそのまま了承するしかないのが現状です。


 


京都・滋賀・大阪に直営28ホールを展開する洛王セレモニーでは、1984年の設立以降、一貫して「適正価格・安心葬儀」をモットーとして事業を展開しています。


 


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不透明になりがちな葬儀費用の内訳を明確に開示し、説明のない追加費用は一切なく、コールセンターでは24時間365日相談や見積もり依頼を受け付けているので、急きょ式を執り行わなければいけなくなった場合も安心です。


 


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「祭壇」、「お棺」、「霊柩車」など、どのプランでも共通したセット内容と、要望により個別に設定する「式場使用料」、「湯灌」、「料理」などで費用を決めることが出来るので、予算や意向に応じた納得感のある葬儀を行うことが出来ます。


 


 


1日1組のみでゆっくりと故人を送り出せる家族葬をはじめ、密葬や大規模な葬儀など、予算やシチュエーションに応じた葬儀の仕方をコーディネーターと相談することが出来るのも強み。


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登録料、会費不要な会員制度では、現在入会すると式場使用料が10万円OFFになるなど、もしもの時の備えとして事前登録しておくのもよいでしょう。


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お寺とのお付き合いがない方、お墓の準備ができていない方には紹介サービスもあり、「お通夜読経」、「初七日読経」など、不透明になりがちなお布施料金についても明確な料金プランが示されているので、知識のない方でも納得感のあるお葬式を迎えることが出来ます。


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葬儀について何もわからない、不安や不明点がある…という方は、まずは下記サイトにアクセスし、フリーダイヤルで相談や問い合わせを行ってみてはいかがでしょう。


 


洛王セレモニー


 


提供:洛王セレモニー


 


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