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未来を切り開く、農業の挑戦者に!【未来農業フェスタ 2025】


未来農業フェスタ2025は、農業に関心を持つ人々が集まり、最新のトレンドや成功事例を学び、つながるための特別なイベントです。イベントでは、転職者や兼業農家、伝統製法を守る女性農家が登壇し、自身の経験や成功の秘訣を語りました。参加者は、会場のブースでロールモデル農業者と直接交流し、具体的な支援制度や未来の農業における地域おこしの可能性について話し合うことができました。最新技術やスマート農業の進化により、未経験者や女性でも農業界で活躍しやすくなっています。

「農業に興味はあるけど、どこから始めたらいいのかわからない」「新しいスタイルの農業に挑戦したい!」そんな“最初の一歩”を応援するイベントがコングレスクエア日本橋で開催されました。【未来農業フェスタ 2025】は、農業に関心のある人々が集まり、学び、つながることができる1日限りの特別なイベント。これからの農業を担う挑戦者たちに向けて、最新のトレンドや成功事例、具体的な支援制度などが紹介されました。

未来農業フェスタのコンセプト

未来農業フェスタ2025のポスター

農業を仕事にする。それは、新しい人生の選択肢。【未来農業フェスタ2025】は、農業の世界に一歩踏み出したい人たちが集い、学び、繋がる場です。職業としての農業の魅力や、地域と共に歩む農業の可能性を、先輩農業者の実体験を通じて深く知ることができます。

ロールモデル農業者が語るリアルな仕事の姿、会場での直接交流の時間。そして、具体的な未来を描けるインスピレーションがここに。

農業を通じた地域おこし

未来農業フェスタ2025のイベントの様子①

農業は”地域”と強い繋がりのある職業です。生産・販売など経営的な繋がりはもちろんのこと、どうやってその地域での農業を継続させていくかという視点での地域内外の人との繋がり強化も大切です。職業としての農業を通じて地域を考えるトークセッションに先輩農家4名が登壇しました。

未来農業フェスタ2025の登壇者

清水雅大さん/とのわファーム(東京都青梅市)

医療業界から農家に転身した清水雅大さんは、現在、青梅市で50代の2人の仲間と共に野菜作りに励んでいる。2021年、コロナ禍で気分転換もできず仕事に没頭したことで、メンタル不全になり休職することに。1ヶ月が経った頃にインターネットで偶然見つけた青梅市の農業体験に興味を持ちます。農園に通いながら土日は社会人の農業スクールでも学びました。畑の中で空や土に触れ、気持ちがいいなあと感じ、農業の魅力にとりつかれていきます。こうして雅大さんは病院を退職。2023年、農業スクールの卒業を機に「とのわファーム」をオープン。

石川智之さん、石川圭さん夫妻/いっぽファーム(岩手県平泉市)

祖父の代まで専業農家として米や肥育牛を生産、父親の代から兼業農家へと移行し、農地のほとんどは耕作放棄地となり、生物や環境といった分野に興味をもつ一方、家業としての農業にはどこかネガティブなイメージをもつ幼少期を過ごす。卒業後は岩手の北端にある食品畜産会社に就職。その後、将来について真剣に考え始め、農業界を見てみたいと思うようになります。転職先として選んだのは株式会社マイファーム。農業の基礎を学びながら、アグリノベーション大学校で事務局を務め、農業の知識や知見を深めていきます。経験がなかった施設栽培のイチゴの観光農園の求人があり雇用就農。農業の魅力を再確認し、今では自身の農園「いっぽファーム」で、地元の風土を活かした農業に励んでいます。

奥村光希さん/Orchard muku.(長野県喬木村)

祖父母が守ってきた農園を30歳で継ぐ一大決心。量より質を目標に、市田柿の伝統製法を貫く女性ひとり農家。次女をおぶい、祖父母と一緒に畑へ出かけ農業のいろはを教わる。農作業は大変だったが、自然は癒しと喜びを与えてくれ、食を自らの手で作り出せることに心から感動し、”これなら生きていける、子ども達を守れる”と感じた。現在は、祖父母が守ってきた畑でひとり農家として農園「Orchard muku.(オーチャード ムク)」を営む。

マッチングブースでの歓談

未来農業フェスタ2025のイベントの様子②

会場後方に設けたブースで、「ロールモデル農業者」と参加者が直接語り合うことができ、どんな取り組みをされているのか直々にお話しできる機会が設けられました。

未来農業フェスタ2025のイベントの様子③

奥村光希さん/Orchard muku.(長野県喬木村)

未来農業フェスタ2025のイベントの様子④

石川智之さん、石川圭さん夫妻/いっぽファーム(岩手県平泉市)

■ロールモデル農業者とは
農業の現場には今、従来の生産するだけの農家ではなく、農業をビジネスとして捉え取り組み、成功している若手農業者が多く存在します。高収入、自分らしいライフスタイル、ユニークな作物の生産・販売など、その方々はそれぞれの目標を達成し、更なる目標に向かってイキイキと農業に取り組まれています。本コンソーシアムでは、各社のネットワークと視点から、そういった若者にとって憧れや目標の農家となるような人たちを「ロールモデル農業者」として紹介しています。

農業の未来を切り開く、新たな一歩を踏み出そう

最新技術やスマート農業が発展し、女性や未経験者でも活躍しやすい環境が整ってきています。ライフスタイルに合わせた働き方ができる農業の魅力を感じられるイベントでした。

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