様々な料理で活躍する野菜ですが、多くの場合、その調理には面倒な“皮むき作業”を乗り越える必要があり、少々煩わしく感じられてしまいますよね。しかし、そんな皮むきを、たった一手間で楽に片付けられる裏技があるようです。
■じゃがいも/切り込みを入れて火にかけ、冷水に浸す!
“皮むきが面倒な野菜”と聞いて、真っ先にじゃがいもを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。じゃがいもは丸いので、ピーラーを使うにしても少しずつしか剥けず、1つ剥き終わるまでに結構時間がかかってしまいます。
そんなじゃがいもの皮を、一気にツルっと剥けてしまうテクニックがあります。まず、ジャガイモの周囲に切り込みを入れて鍋に移し、上から熱湯を注ぎます。そして、その熱湯ごと鍋を火にかけ、煮立ったらザルにあけて冷水に浸してください。すると、じゃがいもの切り込みから先端に向かって皮を指で押し上げるだけで簡単に剥けてしまうんです!
工程が多いので、1〜2個であればいつも通り剥いたほうが早いかもしれませんが、大量のじゃがいもの皮を一気に剥きたい! というときには使えそうなライフハックですよね。
■レンコン・ゴボウ/水洗いしたあとに、丸めたアルミホイルで削る!
レンコンやゴボウも皮むきが面倒な野菜です。さらに、皮が薄いので気をつけないと美味しく食べられる部分まで余計に削ってしまうことも少なくありません。
ですが、時短を叶えつつ不要な皮だけ取り除ける裏技があるんです。それは、水洗いしたレンコン・ゴボウを丸めたアルミホイルで削るという方法!
実際にやってみると、それほど強い力を入れなくても皮がボロボロと剥けました。しかも少量ずつ剥けるので、可食部をあまり無駄にせずに済みます。ちなみに、水を流しながらこすると、水圧に後押しされてさらに剥きやすくなりましたよ。
■ニンニク/ボウルに入れて、さらに上からボウルを重ね、上下に振る!
料理にガツンとしたパンチを加えてくれるニンニク。しかし、ニンニクは薄い皮が何重にも重なっているので、少量使いたいだけのときは特に皮むきが億劫になってしまいます。
そんなニンニクの皮は、ボウル2つを使えば簡単に剥けちゃいます。まず、大きめのボウルにニンニクをイン。さらにその上からボウルの縁同士を合わせるようにもうひとつのボウルでフタをし、上下に振ります! これだけで少しずつ皮が剥けてくるんです。
ボウルが2つない場合は、フタつきのビンで代用してもOK。振るだけで皮が剥けるのならテレビを見ながらでもできるのが嬉しいところですね。
――皮むきが面倒な作業でなくなれば、自炊も捗るはず。ぜひお試しください!
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