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デート現場(?)をスクープされてもエンタメ性抜群!? カズレーザーの華麗なる自己プロデュース力


写真:長田洋平/アフロスポーツ


 



写真週刊誌『FLASH』のネット版が、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザー(35)のデート現場を “激写” していた。

 




6月下旬、東京・六本木ヒルズ。通り過ぎる客が続々と振り返るなか、全身赤ずくめの金髪ヘアで堂々と歩く、カズレーザーがいた。隣には、ワンピース姿の美女が。






 ……ってな感じの冒頭文で、スクープ記事ははじまる。



 




マスクまで赤いカズレーザーのみならず、彼女のほうも、赤いサンダルで赤いカーディガンを携え、まるでペアルックでのお出ましなのだ。






 その「ワンピース姿の美女」の正体は、元女流棋士で、タレントとしても活躍する竹俣紅(22)。なんと! 名前までもが赤かった!!

 




同日の15時過ぎに、まず訪れたのはワインバー。隣り合って座ると、1時間以上おしゃべりに夢中な様子。その後は、2時間近くウインドーショッピングを楽しむと、タクシーに乗り込んで赤坂方面へ走っていった。






 “デート”の真相は「数日後が竹俣さんの誕生日で、誕生日プレゼントを一緒に選んでいた “だけ”」だったようで、カズレーザー本人からもFLASH編集部に

 




「水族館で13時13分からのイルカショーを観て、誕生日のプレゼントを買いに行き、ご飯を一緒に食べて解散しました。残念ながら、交際はしておりません(笑)。ご期待に添えず申し訳ございません!」






 ……とのコメントが届いたという。



 



それにしても “持ってる男”ではないか、カズレーザー。プライベート中にもかかわらず、自身のコーデはオール赤! マスクさえも赤。しかも連れている女性のファーストネームも赤(紅=べに)……ア〜ンド、サンダルとカーディガン! さらにはワインバーで “赤”ワイン(※注文したワインが赤だったのか白だったのか、記事中に特定はなし。単なるゴメスのトバシ推測)を愛飲し、タクシーに乗って向かった先は “赤”坂……。なにからなにまで赤ずくめ! 清々しいほどの徹底ぶり!! 後半のくだりは決して狙ったわけではないのだろうが、こうも完ペキにキメられたら、今回は “空振り”に終わったFLASHの記者さんだって、「ヤラれた!」と苦笑いするしながらも……さぞかし筆(=パソコンのキーボードの打撃)が進むに違いない。まさにサービス精神の塊ではないか!



 



2015年にM-1グランプリで決勝進出を果たして以来、一躍脚光を浴びたカズレーザーだが、彼はけっこう早い段階で自身がバイセクシャルであることを堂々とカミングアウトしている。著名人の熱愛をスクープする側からすれば「バイセクを公言するヒト」ほどやっかいな対象もないだろう。それこそエッチしている決定的瞬間でも押さえないかぎり、相手の性別で「恋人or友だち?」を判別するのが困難であるからだ。



 



……にしても、このカズレーザーってヒトは、本当にクレバーだと思う。そして、その賢さを「ズル賢い」と解釈されづらい “率直な物言い”こそが、このヒトの最大の武器なのかもしれない。


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