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イマドキの「肉食女子」はこんな感じ? 主観のみでザックリ5つに分類してみた!




 



2月26日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、「進化しすぎた肉食女子」として、モデル兼タレントの市川紗椰・女子バレーボール日本代表の狩野舞子・女優の夏帆・フリーアナウンサーの高橋真麻・モデルの福田萌子の5人が出演(※念のため、ここで言う「肉食女子」とは“性に貪欲な女子”のことではなく、あくまで“食材としての肉が好きな女子”のことである)──各人をタイプ別に分け、それぞれのオススメのお店や肉を紹介していた。



 



偶然、私は同番組をリアルタイムで観ていたのだけれど、さすが「進化しすぎた」と打ち出すだけあって、その分類はややマニアック過ぎだったため、今日はゴメスの豊富な女性交友歴から、あらためてイマドキの「肉食女子」を、主観を交えながら(ってよりは「主観のみで」)、もう少々“ありがち”な5つにカテゴライズしてみよう。





 

1.「和牛=肉の王様」というプレモダーンな価値観を固守する「正統派(?)霜降り牛好き女子」

 



適度な(あるいは「相当な」)サシを好み、高級ホテルの鉄板焼き屋で一人2万円はするコースのジャパニーズブランド牛ロースステーキを遠慮もなく注文し、焼き肉屋ではいまだ徹底的に「カルビ攻め」を貫きとおす女子のこと。数的には減少の傾向こそあるが、30大半ば(以上)世代にはまだまだ実在する。脂身がキツくなりつつある我々おじさん世代にとっては嗜好的にも金銭的にも、なかなかにやっかいな女子である。

 



 



2.中途半端にダイエットを意識している(?)「赤身肉好き女子」

 



「血のしたたるような〜」ビジュアルに肉感を求め、さらには「霜降りより赤身肉のほうがダイエットにも良い…かも?」なる“二匹目のドジョウ”にも期待を寄せてしまう女子のこと。根底にあるのは「牛=肉の王様」(※「和牛=」ではない!)という発想で、あわよくば的な思考回路の持ち主が多いため、原則としては“よくばり”。ゆえに「質より量」の大食感が多い。リーズナブルなビストロあたりの看板メニューである「赤身肉の丸焼き」だとか、食べ放題のビュッフェに出てくるローストビーフだとかを好む。いくら「赤味」とはいえ、あまりいっぱい食べ過ぎても、ダイエット効果は期待できない……のでは?



 



3.牛肉よりも鶏肉や豚肉を好む「白肉系女子」

 



「牛肉信仰」に縛られず、焼き肉屋よりは焼き鳥屋や豚しゃぶ屋を積極的にチョイスしがちな女子のこと。自分でチンジャオロースをつくるときも牛肉ではなく豚肉を使用。最近、とくに20代の若い世代に増加の兆しあり。「栄養価が高い(=ひいてはダイエットにも良い)」「牛肉よりも割安」……ほか、さまざまな理由が考えられるが、単純に「牛より鶏や豚の味のほうが好き」との声もよく聞かれる。家計・健康・宗教(?)……と、なんらかの事情で小さいころから、ほとんど牛肉を食べさせてもらえなかったという家庭環境がバックボーンとなっているケースも複数、見受けられた。



 



4.肉デビューが遅かったがゆえの「変わり肉好き女子」

 

「10代まではそこまで肉が好きじゃなかった」女子が、20代になってたまたま友人や(ちょっと年上の)彼氏に勧められた「鴨肉」やら「ラム肉」やら「鹿肉」やら「鯨肉」やら「ダチョウ肉」やらの、いわゆる“変わり肉”の虜になってしまうパターンも、しばし実在する。牛・鶏・豚の“三大肉”に対する固定観念がないため、逆に許容力は高く、一度ハマってしまえば速度も速い。カノジョにすれば、下手な牛肉好きよりも出費と労力がかさむ危険性もなくはない。



 



5.肉種にはこだわらない「雑肉食女子」



 



「とにかく肉が好き!」「肉だったらなんでもいい!」といった女子のこと。じつのところ「肉食」と呼ばれる女子は、このタイプが一番多いような気がする。デート前に「肉と魚、どっちにする?」と訊ねたら、淀みなく「肉!」と即答。「魚は骨を取るのが面倒」という理由が大半だが、やはりその大半の女子は「お寿司だけは例外!」ともつけ加えるきらいがあったりする。



 



さて。どの「肉食女子」も、それなりに一長一短ではあるけれど、私個人としてはベジタリアンやビーガンな女子よりは、気楽に付き合えると思うのだが……いかがだろう?

 


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