俳優の中山美穂が19日放送の『しゃべくり007』に出演。ゲストに関連のある人物が登場する企画『クイズ! 私のこと覚えてますか?』では、大ヒット映画『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』でマドンナ役を務めた中山と共演したツッパリ生徒役だった共演者が登場。当時、“中山から電話番号をもらった”というエピソードの真相について明かした。
“電話番号をもらった”という共演者の男性は、映画で城東工業の“テル”を演じた白井光浩。中山とは敵対する役柄で、『久しぶりだな、なぁかぁまぁ』や『あぁ?』などクセのあるセリフ回しが特徴的なキャラクターで当時、人気者となった。
中山と36年ぶりの共演となった白井は、スタジオに“電話かけなくてごめんなさい”と書かれたタスキを掛けて登場。数年前『ビー・バップ・ハイスクール』の本を発売する際、作者が中山を訪問した時に“(当時)白井さんに電話番号を渡したのにかかってこなかった”というようなことを言っていたと聞かされたという。
MCの上田晋也が、「中山さんが電話番号をお渡しになった?」と尋ねると、中山は「なんですね」と本人は覚えていない様。一方の白井も、全く覚えていなかったといい、電話番号の受け渡しがあったかどうかは謎のまま。
その後、映画の撮影時を振り返る2人。撮影の空き時間によくコミュニケーションをとっていたそうで、白井は「待ち時間が長いですし、2日間くらいかけて撮っていたので、朝から夜中までご一緒させていただく時間が非常に長かったですね」と語り、中山も「結構お話したかもしれないですね。みなさんすごく優しいんですよ。見た目は怖いんだけど」と当時、白井をはじめ、出演者たちと仲良く撮影した写真も紹介された。
そして白井は、「僕18歳で、美穂ちゃんがたぶん16歳だったと思うんですけど、(中山さんは)その前からドラマに出ていまして、私は『ビー・バップ・ハイスクール』が一般オーディションでデビュー作だったものですから、私にとっては“スーパースター”」と、中山が憧れの存在だったことを告白。
すると、しゃべくりメンバーの有田哲平が「憧れの方が電話番号を教えてくれたのにかけなかったっていうのは?」と疑問をぶつけると、白井は「多分、もし電話番号をいただいたとしていても、やっぱり(電話を)できなかったと思うんですよね。雲の上の人だったので」とコメント。
現在も俳優として活動しているという白井。最後に中山に向かって「またどこかで共演させていただけたらいいなと思っております」と伝えると、中山は笑顔で「はい!」とうなずき、30年以上ぶりの再会を懐かしんでいた。
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写真提供:(C)日テレ
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