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「ヘルシーだけどおいしくない」から「おいしい!」へ。味の向上で糖質オフ・ゼロ市場が右肩上がりに成長中!


ヘルシーで、美容が気になる女性にはうれしい低糖質食品、糖質制限食品。
しかし味については「おいしくない」というイメージを持つ人は多いのではないだろうか。

ところがここ最近の技術革新により、糖質オフはもちろん、糖質ゼロを実現した商品までもが「おいしい」と評価され、販売市場が大きく拡大しつつある。

味が評価され、糖質オフ・ゼロ市場は右肩上がりに拡大
富士経済が定期的に実施しているウェルネス食品の国内市場調査によると、糖質オフ・ゼロ市場は右肩上がりに推移。
2018年から2023年の5年間で市場は約1.4倍に拡大している。

2023年の調査では、飲料、RTD、ノンアルコール飲料、パン、農産加工物、とうふ・こんにゃく等の糖質オフ・ゼロ市場が、全てのカテゴリーで2018年と比べて伸長が見られた。
また、「おいしくないもの」という印象が強かった糖質オフ・ゼロ商品だが、各メーカーの技術の研さんにより消費者意識が変容。

2023年の調査では「最近の糖質オフ・ゼロ食品/飲料は、昔と比べ味がよくなった印象がある」との意見が半数を超える(52.4%)結果となり、近年味への評価が向上していることがわかる。

ビールでは不可能とされた「糖質ゼロ」を実現した「一番搾り 糖質ゼロ」
「一番搾り 糖質ゼロ」は、2020年に日本初の糖質ゼロビールとして発売された。

麦芽を50%以上使用する決まりがあるビールは、麦芽由来の糖質がビールの豊かなおいしさをもたらす要素の一つであることから、糖質ゼロとおいしさの両立が難しいとされていた。

そんな糖質ゼロとおいしさの両立を目指すキーパーソンとなったのが、キリンホールディングス株式会社飲料未来研究所の森下あい子研究員だ。

育休中のママ友同士のお花見で「ビールは好きだけど体型が気になる」との声を聞き、2015年の復帰後、ビールのおいしさを保ちつつ糖質を限りなくカットする未知の領域にチャレンジした。

ビール試験醸造は通常、数十回で終了する。しかし「一番搾り 糖質ゼロ」はなんと350回以上の試験醸造を実行。5年の歳月をかけて完成させた。

2020年10月に発売された、「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は半期目標の約1.3倍となる売り上げを計上する等、好調なスタートダッシュを決めている。

さらなる味の向上を目指し、「一番搾り 糖質ゼロ」は2023年と2024年に大幅リニューアル。これが功を奏し、売り上げがさらに伸長した。

直近半年での販売数量は前年同期比では約1割増。5月の販売数量は単月前年比約2割増で、2024年5月末には累計販売数量6億本を突破した。

リニューアル後に「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が好きになった人たちに、その印象や好きになった理由を聞いたアンケートでは、

「実際飲んでおいしくなったと実感しました。これなら普通のビールと変わらない」
「罪悪感なく飲めて満足感もある」
「『一番搾り』のおいしさを損なわずにうまい!」

といった声があがっている。

酷暑の令和の夏。帰宅後やお風呂上がりに冷たいビールを楽しみたい人も多いのでは。
ダイエットを気にしている人も、糖質を気にせず飲めるおいしいビールを試して見てはいかがだろうか。

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)

出典:報道用資料
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