エスビー食品株式会社は、「インスタントラーメンと相性のよい調味料」をテーマにした味覚と香りの分析調査を実施した。
現在放送中のNHKドラマ「まんぷく」や雑誌、バラエティ番組などで注目を集めている「インスタントラーメン」。そのまま味わうだけではなく、コショウ、にんにく、ラー油、七味などの調味料で、より自分好みの味にアレンジできるのも楽しさのひとつだ。
インスタントラーメンには、どの調味料が合うのか? 結果は興味深いものとなっている。
さらに白と黒をブレンドした「テーブルコショー」は、味のメリハリをつけながらも厚みを増強する双方の良さを合わせた結果となった。
(1)市販ラーメンスープにブラックペッパーを添加(1%)
(2)茹でたインスタントラーメン(醤油ラーメン)を一口分スープに入れる
(3)啜る動作を含めて喫食
(4)喫食開始から90秒間の鼻から抜けてゆくカリオフィレン(コショウに含まれる香り成分)を指標として計測
分析の結果、コショウの粒度が細かいと香り立ちがより良くなることが科学的にも明らかになり、「微細パウダー」(数十ミクロンの微粉に粉砕している“パウダータイプ” )は、粗いコショウと比べて香り立ちがより強いと考えられるという結果になった。
どこの家庭にもあるテーブルコショー。インスタントラーメンを食べる際に振りかけ、味の変化や香りの良さを楽しんでみてはいかがだろうか。
【参考】
※テーブルコショー
https://www.sbfoods.co.jp/products/detail/13456.html