株式会社 明治は、近年消費者のニーズが高まってきている高カカオチョコレートのGI値を明らかにすべく、臨床試験を実施。その結果、明治が発売する高カカオチョコレート「チョコレート効果カカオ72%」「チョコレート効果カカオ86%」の GI 値が低く、低GI食品と呼べることがわかった。
今回明らかになった研究成果や高カカオチョコレートについて、女性にうれしい新常識を紹介する。
糖質の高いイメージのあるチョコレートは「美容やダイエットの敵であり食べることを控える」と回答した人が10代や20代の女性を中心に半数以上おり、多くがチョコレートに対するネガティブなイメージを抱いていることがわかった。
そんな中、今回のイベントで発表された「高カカオチョコレートは実は低GI食品」という研究成果は、チョコレートの常識や間食への意識を変えるきっかけとなりそうだ。
人が食事を摂ると食品に含まれる糖質は体内でブドウ糖に分解され、血中に取り込まれることで血糖値が上昇するが、血糖値の上がり方は同じ糖質量の食品でも差がある。
この、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示すものがGI値だ。GI値が低いほど血糖値はおだやかに上昇し、高いほど血糖値が急激に上昇することを示す。現在ではGI値が70以上を高GI、56〜69を中GI、55以下を低GIとしている。
今回明治は自社のチョコレートのGI値を調査するべく、オーストラリアの大学に試験を委託。高カカオチョコレートと呼ばれる製品「チョコレート効果カカオ72%」のGI値が29、「チョコレート効果カカオ86%」のGI値が18と、いずれも低GI食品であることが判明した。
さらに、チョコレート効果は「一定期間経過後も血糖値が安定している」ということも研究によってわかった。
朝食を摂らないことは栄養失調を招きやすくするだけではなく、食事の摂取頻度が減ることによって血糖値が急激に上昇するリスクを抱えることになる。多くの女性は食べない方が肥満に繋がらないと考えているが、血糖値が急激に上昇すると体は血糖を脂肪として蓄積しようするため、実際は朝食欠食者の方が肥満率が高い。カロリー至上主義ではなく、血糖値を安定させることに気を配ることも大切なのだ。
そこで救世主となってくれるのが高カカオチョコレート。忙しく、限られた時間の中で食事回数を減らしドカ食いをするのではなく、間食を利用しながらこまめに栄養を摂ることが血糖値を安定させる方法。
血糖値を上げない低GI値の間食、すなわち高カカオチョコレートはオフィスで食べても音がせず、においもなし、何より美味しく幸せな気持ちになれる働く女性の心強い味方と言える。
出産後も美しいプロポーションを維持している熊田さんは、自身のプロフィールにも「好きな食べ物はチョコレート」と書くほどのチョコ好き。今回の発表で高カカオチョコレートは低GI食品だということがわかったことから、女性たちに「楽しく、美味しく、美しく高カカオチョコレートを楽しんでもらいたい」とメッセージを送った。
またチョコレートプラネットの二人も、「高カカオチョコレートが低GI値であるということを今後伝えていきたい、この事実が広まって欲しい」と語った。
女性の心と体の両方に嬉しい効果が期待できる高カカオチョコレート。カロリーだけにとらわれず、GI値やさまざまな効果を考慮して選ぶことが、これからの間食の新常識となりそうだ。
【参考】
※明治 チョコレート効果
https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/chocokoka/