著者は一般社団法人日本スロージョギング協会アドバイザーでエアロビックダンスの指導も行っている讃井里佳子(さぬいりかこ)氏で、スロージョギングを実践しているという女優の高畑淳子氏との対談も掲載。同書は192ページ、講談社+α新書として880円(税別)の価格で発売中である。
スロージョギングは福岡大学体育学部(現スポーツ科学部)教授だった故・田中宏暁氏が提唱した運動で、隣の人と話ができる程度のゆっくりとしたジョギングのことである。
天皇皇后両陛下もスロージョギングをされているとされ、そのエネルギー消費量はウォーキングの2倍。ダイエットにも効果的なものとなっている。
新刊『歩く速さなのに健康効果は2倍! らくらくスロージョギング運動』では、認知症や骨粗しょう症、高血圧、糖尿病、脱メタボなどに効果があるというスロージョギングを紹介。歩幅を狭くし、隣の人と笑顔で話せるペースで速く走らないことが大切だとしている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※『歩く速さなのに健康効果は2倍! らくらくスロージョギング運動』(讃井 里佳子):講談社+α新書 - 講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000319707