「食事の世話」「オムツの交換・トイレトレーニング」「入浴の世話」「絵本の読み聞かせ」「遊び相手・話し相手になる」の5項目について、主にパパママのどちらが担当しているかを聞いた。すると、「入浴の世話」だけがパパの担当で、それ以外はママの担当となっている家庭が大半を占めることが判明した。
続いて、共働きならではの悩みについて調査したところ、子どもに望むこと第1位は「夜になったらすぐ寝ついてくれること」(53%)で過半数を超えた。子どもがなかなか寝付かなかったため、翌日の仕事に支障が出て困った経験があるという人も52%を超えた。「ずっとぐずっているので私が寝不足になり、仕事で凡ミスを繰り返した」(49 歳・ママ)という声が上がり、共働きのパパママの悩みの深刻さを感じさせる結果となった。
「読み聞かせ向きの明るさに調整できるシーリングライト」については「気になる」(66%)という人が7割近くもいることが分かった。
絵本の読み聞かせは、「物語を通して子どもに人生のリハーサルをさせてあげられる」「親子の信頼関係が深まる」「語彙力や想像力が養われ、学力向上につながる」という3つのメリットがあるという。そのうえで、どんなあかりがふさわしいかという問いに対し、景山さんはこう答えた。
「今回の調査では、読み聞かせのあかりに課題を感じている親御さんが多かったようですね。夜の読み聞かせで、大切なあかりの条件は2つです。1つは『親も子もリラックスできてお話の世界に深く入り込めること』。もう1つは、『子どもが自然に早く眠りにつけること』。ですから、絵本がしっかりと読めるように暗すぎず、子どもが寝つきやすいよう明るすぎずが大切です。この条件をみたす『あかり』の下での読み聞かせは、絆という宝物を親子に残します」
照明が作るくつろぎの光の中でのスキンシップと読み聞かせは、子どもにとって生涯忘れられない大切な思い出になる。寝室の照明を変え、子どもに快適な眠りと幸せな記憶をプレゼントしよう。
【参考】
※シーリングライト「HH-CD1071A・HH-CD0871A」
https://panasonic.jp/light/led/products/2019_distribute_morning.html
※「読み聞かせのあかり」特別ページ
https://panasonic.jp/light/yomikikase.html