内臓脂肪の蓄積と、食事などの生活習慣の関係を研究してきた花王株式会社によると、食事の「量」と「質」、そして「時間」という3つの要素が、内臓脂肪の増減に影響しているという。
その中でも、代謝を高めて消費エネルギーをアップさせるためには、「質」と「時間」が大きく関係していることを科学的に見いだしている。
ここから花王は、「内臓脂肪をためにくいという日本型食生活の健康ベネフィットを、現代のおいしい食生活にスマートに取り入れる」という意味の「スマート和食」を提案。
同社のほか健康経営に取り組む企業や自治体の社員食堂で「スマート和食」の導入を行うなどして、昼食に和食を取り入れてもらうスタイルを展開している。
食事の「量」にばかりとらわれず、ポイントをおさえた「質」と「時間」を整えることで、無理なく健康的な食生活が送れるようになる「スマート和食」スタイル。内臓脂肪に悩んでいる人は、ぜひともチェックしておこう。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※プレスリリース
https://www.kao.com/jp/corporate/news/2018/20180621-001/