コロナも落ち着きつつあり、海外旅行に行く人も増えているこの頃。
オランダはコロナによる入国制限もなくなり、観光客も再来しています。
今回は、オランダ旅行に訪れた際に食べたい名物グルメをテーマに厳選し、まとめてみました。合わせて、首都アムステルダムの観光地周辺おすすめレストランも紹介します!
皆さんこんにちは。ライターMiruです。
コロナも落ち着きつつあり、海外旅行に行く人も増えているのではないでしょうか。
今回はヨーロッパはオランダに行った際に食べておきたい現地の名物グルメを、アフターコロナで実際訪れた筆者がご紹介します。
ヨーロッパといえば、美食のイメージがありますが、「オランダ料理」と聞いてもいまいち思い浮かばない人も多いのではないでしょうか。グルメとともに、首都アムステルダムの観光中心地にあるおすすめレストランなども一緒にご紹介します。
名物グルメ6選
ハーリング
塩漬けにしたニシンを発酵させ、冷えた状態で食べる魚料理です。生の魚を食べる文化のある日本人の口には比較的合うといわれています。
ヨーロッパ各地にハーリングはありますが、頭と内臓を取り除いたハーリングに玉ねぎのみじん切りをたっぷり乗せて食べるのがオランダ流。ハーリングの尻尾を持ち、上を向きながら豪快に食べるのが昔からの伝統的な食べ方です。
年間通して食べることができますが、5月から7月が旬で脂のノリが最高です。この時期に訪れるなら、屋台でも気軽に購入できるのでぜひ試してみましょう。
キベリング
一口大のタラに衣をつけて揚げたもの。骨は一切なく、パクパク食べられるスナックです。
ほくほくのタラに、カリカリの衣がとっても美味しくハマります。魚屋さんやマーケットで購入でき、食べ歩きがおすすめです。
ガーリックマヨネーズをたっぷりつけてどうぞ!
クロケット
オランダの国民食の一つで、日本のコロッケとよく似ています。中身がジャガイモではなくkalfsvleeskroket(カルフスフレースクロケット)と呼ばれる牛ひき肉クリームが定番です。
形も丸いものから俵状のものまで店によって異なります。ベーシックな牛ひき肉クリームのほかに、カレーパスタやインドネシア風焼きそばが入ったクロケット、野菜ベースや豚肉などとにかく種類が豊富で飽きがきません。
アムステルダムの街中や駅構内では、クロケットは自動販売機でも販売されています。1.5ユーロ(約210円/2022年12月28日時点)で購入できるので、小腹が空いた際手軽にお腹を満たしてくれるグルメです。でき立てのクロケットは外はカリカリ、中はトロリと絶妙の食感なのでぜひ一度お試しください。
『FEBO』という自販機 をグーグルマップで探してみるとどこにあるか検索できます。日本ではなかなか見ない、コロッケが並んだ光景に興奮間違いなし!
McKroket
また、オランダのマクドナルドは、オランダ限定ご当地バーガーとしてクロケットをサンドした「McKroket」が販売されており、そちらも機会があれば食べてみましょう。
パンネクック
パンネクックとは、オランダ版パンケーキのことで、家庭料理としてもよく食べられます。直径30cmほどの大きさのクレープのように薄く、外はパリッと中はモチモチとした生地が特徴です。
ベーコンやチーズ等のお食事系から、フルーツやクリームたっぷりのデザート系まで、バリエーションが豊富!
私が頼んだのはアップルベーコンチーズ。あまじょっぱ系でおいしかったです♪
おすすめカフェ
『Pancakes Amsterdam』(パンケーキアムステルダム)
日本のメディアでも度々取り上げられているアムステルダムで大人気のパンケーキ専門店です。日本からの観光客も多いため、店内には日本語メニューもあります。
予約は不可 で、開店後すぐ行列ができたので、開店前に少し早めに向かうことをおすすめします。
ポッフェルチェス
オランダパンケーキは2つあり、先ほどのパンネクックともう一つが「ポッフェルチェス」。こちらは小麦粉とそば粉を混ぜた生地を発酵させ、小さく丸く焼き上げたパンケーキです。(関西出身の筆者にはタコ焼きに見えて仕方ありませんでした。(笑))
オランダの伝統的なお菓子で、冬になると街のあちらこちらでポッフェルチェスの屋台を目にするようになります。粉砂糖がたっぷりとかけられ、はちみつやバター、チョコレート、ホイップクリームなどのトッピングをして楽しめます。外はサクッとした食感ですが、片面ずつ焼くので中はふんわりと口当たりが軽く大人から子供まで人気のスイーツです。
ストロープワッフル
2枚のワッフル生地でキャラメルソースを挟み、平べったく焼き上げたオランダの伝統的なお菓子です。サイズは手のひらよりも大きく、見た目でも楽しめるのが特徴。
生地の間に挟まっているシロップは、伝統的なキャラメル味やコーヒーキャラメル味などを選べます。専門店ではショーケースに様々な種類のストロープワッフルが並び、ナッツやマシュマロ、チョコレートなどを乗せたものなど種類が豊富です。
ワッフル生地を焼く甘い香りが食欲をそそります。甘いもの好きにはたまらないおすすめのスイーツです。
また、軽くてかさばらないので、日本へのお土産にもおすすめです。
食べ歩きにおすすめ アルバートクイップマーケット
アルバートクイップマーケットは、De Pijp(デ・ぺイプ)地区を代表する巨大市場で、アムステルダムでも有名なストリートマーケットです。いろんなものを少しずつ食べたい人にぴったりの場所でしょう。
全長600mにもなる屋外でのマーケットには、多くのレストランやバー、屋台が立ち並びます。
新鮮な魚やチーズ、先ほど紹介したストロープワッフルやハーリング、パンケーキなどの伝統料理も購入可能です。ビールを片手に食べ歩きを楽しむ観光客も多く見受けられます。
月曜日から土曜日まで毎日開催 され多くの人で賑わっているエリアですので、ぜひ立ち寄ってみてください。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2436.796982164494!2d4.8953871!3d52.3559673!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x47c609f28b745671%3A0xd2d8aeb9aaa10b4b!2sAlbert%20Cuyp%20Market!5e0!3m2!1sen!2sjp!4v1670968140061!5m2!1sen!2sjp
おすすめレストラン Haesje Claes (ハーシェ・クラース)
オランダ伝統料理が一通り、リーズナブルな価格でたのしめるのがこちらのレストラン。店内はオランダらしいアンティークな雰囲気が楽しめ、食べ歩きでなくゆっくり座って食事を楽しみたい人におすすめです。
https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d2436.03157874998!2d4.8891694!3d52.369847400000005!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x47c609c1772328eb%3A0x602421b49702a3f6!2sHaesje%20Claes%20Restaurant!5e0!3m2!1sen!2sjp!4v1670968094709!5m2!1sen!2sjp
リーズナブルな伝統料理も多いオランダ
いかがでしたでしょうか。倹約家、質素ともいわれるオランダ。
物価は高いけれど、グルメは比較的リーズナブルな価格でおいしいものがたくさんあります。
食べるべきものが沢山あるので、食べ過ぎないよう、計画を立ててからオランダ旅へ出かけましょう。
https://www.veltra.com/jp/europe/netherlands/?sid=1554
※出入国規制やコロナ関連の最新情報は、各大使館や厚生労働省の公式ウェブサイトをご確認ください。
Miru
余暇プランナー
エジプト在住歴3年半、本業はカイロオペラハウス所属のプロバレリーナ。大阪で生まれ育った関西人です。 ロシアやアメリカに留学経験もあり、国内外旅行好き。 海外生活での体験を活かし、観光やグルメなどの記事をメインに皆様に共有できればと思っております。 よろしくお願いいたします。