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【穴場の観光地】温泉マーク発祥の地、磯部温泉と安中市を巡ろう<群馬>


群馬県南西部に位置する安中市内の磯部温泉は、地図記号の「温泉マーク発祥の地」として知られています。

群馬県といえば草津温泉や伊香保温泉が有名ですが、磯部温泉がある安中市は自然を満喫できるスポットがあるのです。さらに、安中に遊びに来たらぜひ食べてほしいおすすめグルメについて紹介します。

安中市ってどんなところ?

安中市は群馬県南西部にあります。江戸時代には中山道の宿場町として栄え、江戸時代には安中藩の城下町でもあった、とても 歴史深い市 です。

長野県軽井沢町と隣接していて、下道で軽井沢方面に行かれる方は必ず通るのがここ安中市です。碓氷峠を越える前の休憩がてら、観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか。

この記事では安中市のおすすめ観光スポットとおすすめグルメを紹介します。

おすすめ観光スポット2選

安中市にてファミリーやカップルで楽しめる観光スポットをご紹介します。

磯部温泉街

なんと磯部温泉は誰もが知っている 地図記号♨温泉マーク発祥の地 といわれています。この温泉マークは万治4年(1661年)の絵図に当時の磯部温泉を示すマークとして書かれたものです。この画像が当時のマークなのですが、温泉マークというよりクラゲのようにも見えますよね。

無料足湯あり

磯部温泉には、 無料の足湯 があります。磯部温泉街の中心にあり誰でも利用できます。磯部温泉の効能は疲労回復、関節痛、冷え性、皮膚病などさまざまです。散策の途中でまったり足湯で休憩するのもいいですね。なお、毎月第三木曜日は清掃のため利用できませんので注意してください。

磯部梁

6~9月の期間限定営業の「 磯部簗 」はこれからの時期にぴったり。「川魚の女王」と呼ばれる磯部簗は独特の香りと深い味わいの鮎です。碓氷川のほとりで豊かな自然と心地よい風を感じながら、新鮮な鮎料理をいただくことができます。

このように、新鮮な鮎を目の前で炭火焼にしてくれます。30分ほどかけてじっくりと焼いた鮎は今まで食べた鮎とは比べものにならないほどの美味しさで、まさに川魚の女王です。

他にも土産物店や8つの温泉施設が軒を連ね、日帰り温泉を楽しむこともできます。ぜひ一度立ち寄ってほしいスポットです。

https://www.isobeonsen.com/

碓氷峠鉄道文化むら

碓氷峠鉄道文化むら 」は信越本線・横川駅に隣接した【見て、触れて、体験できる】テーマパークです。電車好きはもちろん、ファミリーやカップルも楽しめる観光スポットで週末を中心に賑わっています。

まず、園内に入ると子どもが喜ぶ きかんしゃトーマス の乗り物などがあります。そのエリアは小さなお子さんに大人気でお子さんの楽しそうにはしゃぐ声が聞こえてきます。

園内、奥の方に進んでいくとたくさんの車両や踏切が展示されています。これらは実際に国鉄時代に使用されていた車両で、外から写真を撮ることもできます。また、一部展示車両は実際に車内に入れるようになっています。客車だけでなく、運転席にも座って実際にハンドルやブレーキを触ることもでき、運転手気分になれます。

園内には乗り物がいくつかありますが、中でもわたしのおすすめを紹介し、その特徴と料金を解説していきます。

園内周遊あぷとくん

イギリス生まれの蒸気機関車が園内約800mを周回します。ゆっくり走行するので車窓からは園内を一望でき、天気のいい日には碓氷峠の絶景を一望できます。正式名称は緑のそよ風をイメージして「グリーンブリーズ号」ですが、鉄道文化むらの象徴的存在として愛称「あぷとくん」と名付けられたそうです。

1回の乗車料金

  • 大人(中学生以上)500円
  • 子ども(4歳~小学生)300円
  • 幼児(3歳以下)無料

ミニSL

本物のミニ蒸気機関車がビュウ広場1周約300mを周回します。炭水車と客車を連結した5インチゲージの蒸気機関車なので、お子さん達が大興奮すること間違いなしです。またがって乗るタイプなので、子どもから大人まで家族全員で楽しめる乗り物です。

1回の乗車料金

  • 大人(中学生以上)300円
  • 子ども(4歳~小学生)200円
  • 幼児(3歳以下)無料

他にも楽しい体験施設や見学スペースがありますのでぜひ行ってみてください。

https://www.usuitouge.com/bunkamura/

おすすめグルメ2選

観光スポットを楽しんだあとはやっぱりご当地グルメですよね。安中市に行ったらぜひ食べてほしい、おすすめグルメ2選を紹介します。

おぎのや 峠の釜めし

安中市といえばやっぱりおぎのやの「 峠の釜めし 」です。祖母がお土産で買ってきてくれてはじめて食べたときは、おいしすぎてとても感動しました。

こちらの釜飯は1958年から信越本線・横川駅で売られる駅弁で、容器はなんと有名な益子焼の土釜。食べるだけでなく、その後も再利用できるため発売当初から大人気です。中には鶏肉、ゴボウ、あんずなど計9品が入っています。豪華な9種類の具と出汁が染みこんだご飯がたまりません。ご飯もずっしりと入っているので男性でも満足できるボリュームです。

お値段は1,200円(2022年購入の際)とお手頃。とても美味しいですし、釜も再利用できてコスパ抜群ですのでぜひ買ってみてください。

https://www.oginoya.co.jp/

磯部せんべい

安中市民のお茶うけで欠かせないのがこの「 磯部せんべい 」です。磯部せんべいの歴史は平安時代に遡り、大変歴史のあるお菓子です。真言宗の空海が唐に渡った際に仏教の他にせんべい作りも学び、日本に持ち帰ってきてそこから各地に広まったといわれています。

せんべい=しょっぱいイメージがありますが、磯部せんべいは優しい甘さと軽い食感のおせんべいです。材料はシンプルで小麦粉と磯部温泉の鉱泉水、砂糖のみです。ふんわりと軽い生地と優しい甘さが絶妙で何枚でも食べたくなる味です。

画像は職人さんが1枚ずつ手焼きをしているところで、磯部せんべいは全て手焼きで1枚ずつ丁寧に焼き上げられています。最近は観光客が動画を撮影しSNSにアップするなどして話題沸騰中です。

ぜひ安中市に立ち寄ってみて!

いままで通過点になってしまっていたであろう安中市ですが、ぜひ一度立ち寄って温泉、観光スポット、グルメを堪能していただきたいです。他にもたくさんの魅力がありますのでぜひお気に入りのスポットやグルメを見つけてくださいね。


みーぽん

余暇プランナー

キャンプと旅行が大好きな関東在住2児の母です。母以上にしっかりした娘と甘えん坊な息子と主人と毎日楽しく過ごしています。数年前にファミリーキャンパーの仲間入りを果たしました。キャンプで食べるカレーが大好物です。幼い頃から母によくいろいろなところに連れて行ってもらった影響もあり、とにかく旅行好きで、常に「どこかに行きたい!」と計画を立てています。旅行の行程表を作成するもの好きで旅行前からワクワクが止まらないわたしが、今一番行きたいのは沖縄です。YOKKAでは、旅行体験記も含め様々な旅行情報をお届けします!

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