成城石井で販売されている長崎県五島列島を代表する名物「かんころ餅」。さつまいもの甘みが活きた素朴でやさしい味わいが人気の郷土菓子です。今回はそのまま食べるのはもちろん、ひと手間加えてさらにおいしいアレンジをたっぷりお届けします。
かんころ餅とは
長崎県五島地方に古くから伝わる郷土菓子で、さつまいもを茹でて天日干ししたものを方言で「かんころ」と呼び、もち米とかんころを混ぜて作ったものが「かんころ餅」とのこと。もともとは保存食として作られていたんだそう。
成城石井で販売されているかんころ餅は、長崎県五島市にある真鳥餅店のもの。原材料は国産のさつまいもともち米、砂糖、馬鈴薯でんぷんのみで、厳選された素材を使用して作られているそう。
袋から出したかんころ餅は、そのままでも食べられますが硬いです。
トースターで5分加熱するだけ!
かんころ餅は焼いて食べるのが定番の食べ方。まず5mm~1cmくらいの厚みにカットしてトースターに入れて5分ほど焼きます。
焼きたて熱々のかんころ餅は、ぷくっと膨らんでとっても柔らかく伸びがあります!もっちりとしてさつまいもの甘みが広がり、とってもおいしいです。
ちょい足しアレンジ3選
甘じょっぱさがやみつき♪バター×はちみつ
焼きたてのかんころ餅にバターをのせて上からはちみつを。バターのコクとはちみつの甘さがさつまいものおいしさを引き立て、甘じょっぱい味わいがやみつきになります。
バニラアイスを添えて“ひやあつ”を楽しむ
小さめにカットしたかんころ餅をトースターで焼いて、バニラアイスにトッピング。温かいかんころ餅とひんやりアイスとの温度差も楽しめる、簡単おいしいアレンジです。
クセになるベーコン巻き!
つづいてはこちら、かんころ餅にベーコンを巻いて焼きました。ちょっと意外な組み合わせですが、これがクセになるおいしさ。ベーコンの旨みと塩気にさつまいもの甘みともちもち感が絶妙にマッチして、おつまみ感覚で楽しめるアレンジです。
長崎県のソウルフードをぜひ味わってみて
筆者は成城石井で手に取るまでかんころ餅というお菓子があるのを知りませんでした。気軽にご当地のいろいろな食文化に触れられるのは新しい発見があり、うれしいですね。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【商品情報】
商品名: 真鳥餅店かんころ餅
内容量:1本
価格:540円(税込)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。