梅雨から夏にかけて繁殖するダニ。かつては、秋冬はダニの少ないシーズンとされましたが、最近は住居の機能向上により、実は秋冬もダニにとって望ましい活動環境となっています。一年中、しっかりダニを対策するには?編集部おすすめのアイテムを紹介します。
秋冬にもダニが活動?
ダニが多く発生するのは、気温が高く湿気の多い梅雨から夏のシーズン。秋から冬にかけては、寿命を迎え死んでいくとされていました。
ところが、近年の住宅は、気密性が高まり断熱性能も向上したことや、住居の中で暖房や加湿を行うことにより、ダニにとって快適に過ごしやすい環境となっているのです。
ダニ対策の種類は「よせつけない」「殺す」「フンや死骸を取り除く」
もはや一年中必須ともいえるダニ対策。「対策」といってもその内容は様々で、「生きてるダニをよせつけない」「ダニを殺す・取り除く」「フン・死骸を取り除く」などがあります。
「ダニ対策」ときくとちょっと気が滅入りそうですが、最近はおしゃれなダニ対策アイテムもたくさん販売されているので、上手に取り入れて対策をしていきましょう。
おすすめダニよけアイテム
ダニよけに!「アリエール ダニよけプラス」
お洗濯・掃除ついでにダニよけ対策ができるのが、アリエールとレノアブランドより販売されている「ダニよけプラス」。衣料用洗剤の「アリエールジェル ダニよけプラス」「アリエールジェルボール3D ダニよけプラス」、柔軟剤の「レノア本格消臭 ダニよけプラス」、ファブリックスプレーの「アリエールスプレー ダニよけプラス」がラインナップされています。
「アリエール ダニよけプラス」の最大の特徴はダニよけ成分(*)。日用品やジャスミンなどのアロマ精油にも含まれる、ダニがイヤがる成分を使用することで、衣類や寝具にダニをよせづらくしてくれます。
いつもの掃除・洗濯に使っているアイテムを置き換えるだけなので、余計な手間もかかりません。スモーキーな水色をしたパッケージがおしゃれで、億劫なダニ対策が少し楽しみになりそうですね。
*屋内塵性ダニをよせつけにくくします。すべてのダニ・素材に効果があるわけではありません。洗剤は1回すすぎ洗濯時。洗剤・柔軟剤は、超薄手を除く麺素材に対してダニをよせつけにくくします。詳細はAriel.jpをご覧ください。
商品紹介
- アリエールジェル ダニよけプラス:内容量910g
- アリエールジェルボール3D ダニよけプラス:内容量16個
- アリエールスプレー ダニよけプラス:内容量320ml
- レノア本格消臭 ダニよけプラス:内容量540ml
※各オープン価格
ダニ退治・抑制に!BRUNO 「マルチふとんドライヤー」
寝具にこもってしまった湿気。暖房をかけて快適な温度に保った室内は、そのままにしておくとダニの温床となってしまいます。ダニは50℃以上の温度で死滅するので、布団乾燥機で温風をあて、死滅・抑制しておきたいところです。
とはいえ、収納スペースの少ない家の中でかさばる布団乾燥機を1つ買うことに、躊躇する方もいるはず。また野暮ったいデザインだと見せる収納も難しいですよね。
そこでおすすめなのがBRUNOの「マルチふとんドライヤー」。おしゃれな北欧風のデザインがインテリアにもなじみ、コンパクトで持ち手がついているので持ち運びもラクラク。収納スペースもとりません。
ふとんに伸縮式のノズルを入れるだけでふとんを隅々まで温めるだけでなく、もちろんダニ対策用としても使用OK。衣類や靴の乾燥にも役立つので、1つ持っておくと大活躍ですよ。
※ふとん乾燥:60分(冬)or120分(夏)、ダニ対策:120分、衣類乾燥:90分、靴乾燥:30分
商品紹介
- サイズ:W360mm×H225mm×D115mm(コード長 約2m)
- 重量:1400g
- 価格:1万2,000円(税抜)
フンや死骸の掃除に!アイリスオーヤマ「強力ふとんクリーナー」
ダニは殺すだけではダメ。ダニの死骸やフンもアレルギーの原因となります。布団乾燥機などで死滅させたら、布団クリーナーで吸い取っておきましょう。
アイリスオーヤマの「強力ふとんクリーナー」は、独自の「サイクロンストリームヘッド」による縦回転サイクロン気流と、本体内部の横回転サイクロン気流を組み合わせ、優れた吸引力を発揮。
またふとんを1分間に約6,500回高速でたたき、繊維の間に潜り込んだハウスダストを浮き上がらせます。女性や子どもにも嬉しい軽さで、操作性も抜群。可動式ヘッドの採用により、まくらなどの曲面でもスムーズに利用できます。
商品紹介
- サイズ:幅250mm×奥行459mm×高さ212mm(コード長:4m)※使用時
- 重量:1.6kg(コード含む)
- 参考価格:14,800 円(税抜)
夏も冬も対策が必要なダニ。使い勝手がよく見た目もかわいいアイテムで、少しでもラクに、楽しく対策できたらいいですね。
参考:アリエール ダニよけプラス FACT BOOK