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クリアケースを使った家計管理方法--使い方やメリットを紹介



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Instagramで家計管理や持たない暮らしを公開しているeriです。どんぶり勘定だった私が、家計管理を上手くできるようになったのは、クリアケースを使って予算を管理し、やりくりするようになったから。今回はそんなクリアケースでの家計管理方法について詳しく紹介します。


クリアケースを家計管理に使い始めたきっかけ

家計管理をするにあたっておすすめなのが、予算別に管理をすること。「食費」「交際費」などを別々に分けておくと、予算がわかりやすくなります。

私も節約を意識し始めてこの予算別の管理をすることにしましたが、当初お金を振り分け始めた時は、ATMに置いてある封筒を使っていました。でも予算ごとに封筒ごと持ち歩くと、鞄の中で小銭が散らばったり、お金を支払うときに使い込んだボロボロの封筒を出さなければいけなかったり……と何かと不便。

封筒での予算管理に限界を感じ、次に取り入れたのが蛇腹式のファイルです。使っている方をインターネットで見て早速試してみましたが、蛇腹式ファイルに費目ごとのすべての予算を入れているため、買い物時は毎回かさばるファイルを持ち歩かねばならず、面倒ですぐにやめてしまいました。

お財布を費目ごとに持つのもかさばるし、何か代用できるものがないかと探していたとき、とある方がクリアケースを使っているのを見て、自分もマネしてみようと思い、今に至ります

家計管理にクリアケースを使うメリット

このクリアケースを使うようになり、先述した問題はすべて解決しました。薄くて軽いので持ち運びもラク、中身が透明なので残金も見やすく、口が閉まるので鞄の中で小銭が散らばることもなし。購入したレシートも一緒に入れておけるので便利です。会計の時に出すのも恥ずかしくなくなりました(笑)。

基本的に使っているのは100円ショップで購入したクリアケースですが、よく持ち歩くレジャー費を入れているケースは、最近買った無印良品のもの。別用途で購入したケースが余ったので使ってみましたが、こちらも使いやすいです。


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上が無印良品のもの、下が100円ショップのもの

クリアケースの使い方

我が家は主に生活費を3つの費目(目的)ごとに分けています。

  • 食費(自炊)+日用品=各週8,000円×5週
  • レジャー費(外食費込み)=1万5,000円
  • ガソリン代+予備費=1万3,000円

食費は8,000円ごとに束ねてクリアケースに入れ、給料日を1日目として1週間ごとに家計用財布にお金を移します。また、前の週の残金は繰り越さず貯金箱へ。週の途中で食費が足りなくなったら、5週目の食費から補填してOKというルールにし、少し余裕が持てる予算にしています。


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そのほかの費目もクリアケース内の予算でやりくりすることが絶対ですが、万が一足りなくなった場合は予備費からなら支出OKにしています。

普段はクリアケースを持ち歩いていませんが、休日のお出かけではレジャー費のケースをそのまま持ち出します。また、夫にも分かるようにケースの表にはテプラで費目と金額を分かるように貼っています。


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クリアケースを使って家計管理をするようになってから、家計管理に対する意識がつくように。給料日にクリアケースへお金を仕分けたら、その中のお金で生活するだけなので簡単なのもポイントです。残金を見ながらお金を使うクセがつき、無駄遣いもグッと減りました。

どんぶり勘定だったときは、お金がなくなったらATMへすぐお金をおろしに行っていました。でもこの家計管理を始めてからは、よほど急な支出がない限り、月に1回の給料日にお金をおろす以外はATMに行かないようになりました。皆さんもクリアケースを使った「お金の見える化」を、ぜひ試してみてくださいね!


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