気温が高まるとともに、薄着や肌の露出が高まるこれからの季節。女性にとって、欠かせないのは"ムダ毛処理"。永久脱毛や自己処理などその方法は様々。今回は、ムダ毛ケアをラクチンにしてくれる美容家電をご紹介します。
ムダ毛処理に費やす時間と費用
パナソニックが2019年2月18日~3月6日に自宅でムダ毛ケアを行っている20~40代の女性106人を対象に行った調査によると、現在ムダ毛ケアに使用しているアイテムの1位は「カミソリ」で76%。以下、2位「電気シェーバー」(42%)、3位「光美容器」(25%)の順に続きました。
また、過去に脱毛サロンや医療脱毛に通っていた人に1ヶ月あたりの費用を聞くと、「1万5,000円以上」が48%と半数近くを占めました。ムダ毛ケアの頻度については「週に1回以上」が66%と、ムダ毛ケアに対してそれなりの時間とお金を費やしていることがわかりました。
ムダ毛ケア法第3位の「光美容器」とは?
そこで注目したいのが、処理方法の3位にもランクインしている「光美容器」です。メラニン色素に反応する光を照射してムダ毛をケアするというもので、多くの脱毛サロンで採用されている方法ですが、家庭用の製品も発売されています。
パナソニックの「光美容器」はボディから顔までケア可能
その1つがパナソニックの「光美容器 光エステ<ボディ&フェイス用>ES-WP81」(税込7万円前後・2019年5月23日編集部調べ)。この春発売された新製品では、内部に2本のランプを搭載、2回に分けて連続発光することでパワフルでありながらも肌への刺激を抑えているのが特徴。従来はお手入れの頻度が1週間に1度のペースからスタートしなければならなかったのが、2週間に1度に軽減されました。新たに、刺激になりやすい光エネルギーの一部を吸収する「波長調整フィルター」が装備され、肌に優しい設計です。
また、ボディ用に加えて、コンパクトな照射面で美肌ケアも可能なフェイス用と、コーム付きのビキニライン用のアタッチメントが付属。1台でボディから顔までケアすることまで可能になりました。
実際の使用感は??
発売前に製品が入手できたため、まだ肌の露出が少ない冬の時期に、効果を確かめるべく、左右の腕やワキで実験。たった1回の照射でも、施術した側は明らかに毛が生えるスピードが遅く、効果を実感できました。
2週間に1回で約27年使用可能
本製品は、ランプカートリッジの交換も不要で、照射回数は約30万回。2週間に1回の頻度で1人で使用するのであれば、約27年間使える計算です。少ない使用頻度ながら、使えば使うほどムダ毛が薄くなり、美肌効果まで期待できるのであれば、投資効果も絶大。
今回紹介の製品は、男性のヒゲや胸毛の処理にも対応。男女問わず、家族みんな(成長期の子どもを除く)で使うこともできるので、かなりのお得度だと思います。