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「コストコ」には、おいしくておトクな食品がたくさんありますよね。食品の他にも魅力的な日用品も揃っているのがコストコ! 今回は、そんな日用品の中でも、大人気のペーパーアイテム2品を大解剖。使用感やコスパについて詳しく紹介します。
コストコで人気の2大ペーパーアイテムとは
コストコの人気商品であるペーパーアイテムと言えば、ペーパータオル(キッチンペーパー)とトイレットペーパーです。
コストコ倉庫店内では、大きなカートにこの2つを入れているお客さんを見かけることも多いはず。どちらの日用品もインパクトのある"コストコサイズ"です。その大きさゆえに「気になるけれど、まだ試したことがない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、この人気ペーパーアイテムの特徴からコスパまで、コストコ大好き主婦の私が、大検証します!
2品とも「Kirkland Signature」商品
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今回ご紹介するペーパーアイテムは、2品とも「Kirkland Signature(カークランドシグネチャー)」商品です。これは、コストコのプライベートブランド(PB)。コストコ設立当時、本社がワシントン州カークランド市にあったことがブランド名の由来。高品質な商品を、低価格で販売するカークランドシグネチャーは、本国アメリカでも支持されている人気のプライベートブランドなんだとか。
日本のコストコ各倉庫店でも、デリカ商品から調味料、お酒、日用品、衣料品など、様々なカークランドシグネチャー商品を購入することができます。商品にはブランドロゴがついていますので、探しやすいと思います。
キッチンペーパー
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コストコのキッチンペーパーの特徴
商品名は「ペーパータオル」なのですが、「キッチンペーパー」として、広く知られているこちら。12ロールセットで販売されています。これだけあれば、長い期間ストック切れの心配がないですね。
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1ロールのサイズは、直径約15.5cm、幅約27.9cmです。芯の穴部分は、約4cmですので、ご自宅のペーパーホルダーや、置き場所のご参考にして下さい。ちなみに、使用頻度の高い我が家では、ホルダーには入れず、そのままキッチンに置いています。
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ペーパーにはミシン目が付いていて、1カットの大きさは27.9cm×17.7cm。2枚重ねタイプで、1ロール160カットです。
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一般的なキッチンペーパーとの違い
「コストコのキッチンペーパーは、一般的なキッチンペーパーとどう違うの? 」そんな疑問を解決すべく、比較検証してみました。ドラッグストアで購入した一般的なキッチンペーパーと比較します。
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まず注目すべきはその大きさです。 コストコのキッチンペーパーは、シート幅も巻き幅も、やはり"コストコサイズ"です。
そして1カットのサイズも比較してみました。1カットあたりの面積を計算すると、意外にも両者ともほぼ同じくらい。ですが、コストコは短い間隔でカットできる分、用途によってサイズ調整をしやすいように感じます。ちょっとした拭き掃除には1カット、大皿に敷くには2カット……などと使い分けることができるのは、実際使用しているととても便利なポイントです。
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そしてなんといっても、コストコのキッチンペーパーの良いところは、触り心地が柔らかくてペーパーが丈夫で、さらに吸水性が抜群なところです。
また、キッチンで使うだけでなく、日常使いにもとっても便利です。3歳の子どもがいる我が家では、食事中にコストコのキッチンペーパーを水で濡らして絞り、お手拭きとして使っています。厚みがあり丈夫な作りなので、水を含ませてもヘタりにくくて肌触りも柔らか。子どもの口まわりや手を拭くのも安心です。
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エンボス加工されているので、使う時に少し気分が上がるのもお気に入りの理由です。
この加工は使い勝手の良さにもつながっていて、洗ったお皿の水気を拭く時、この加工の凹凸が上手く水分をキャッチしてくれ、布巾よりきれいに拭きとることができます。
とっても丈夫なので、お皿を拭きとった後、食卓の台拭きとして使い、さらに床の気になる汚れを拭きとってから捨てることもあるほどです。
コスパを検証
便利な商品ですが、気になるのが価格ですよね。1ロールの価格を計算してみると、コストコのキッチンペーパーが208円なのに対し、一般的なキッチンペーパーは40円(ドラッグストアで購入した4ロール入り税込約160円のものと比較)。
単純に1ロールあたりの価格を比較するとコストコの方がかなり高く思えてしまうかもしれません。でも1カット単価で計算すると、コストコタイプは約1.3円、一般タイプは0.8円となります。
1カット分の面積はほぼ同じ。使い勝手などを考えると、差額分以上のおトク感があると個人的には感じます。台拭きとしてコストコのキッチンペーパー1カットを毎日3回活用しても、1.3円×3回×30日=117円/月。100円ショップの台拭きを月1回買い替えるより、コストコのキッチンペーパーを毎回使用した方が、洗う手間や衛生面を考えても便利だと思います。
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1ロールずつ個包装されているので、12ロール入りでいきなり買うのが心配な場合は最初はお友達とシェア買いして使い心地を確認しても良いですね。パッケージデザインが海外製らしくおしゃれなところも見逃せません。
トイレットペーパー
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続いて、トイレットペーパーについて検証します。
こちらもコストコの大人気商品です。名称が「バスティッシュ」となっていますが、いわゆるトイレットペーパーです。
コストコのトイレットペーパーの特徴
こちらは2017年にリニューアルされ、従来のアメリカ産から日本産へと切り替わりました。日本産になったことで輸送コストが削減され、通常価格も400円下がり現在の価格に。以前は大人気商品ゆえ生産や輸送が追いつかず、欠品していることも多かったのですが、国内生産に切り替わってからは安定供給が可能になったようです。
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外装の中には、6ロールずつ包装されたものが5セット、計30ロール入っています。ペーパー自体は2枚重ね(ダブル)で、高級感のある柄付きタイプです。こちらもこれだけあれば、長い期間ストック切れの心配がないですね。
1ロールの具体的なサイズは、直径約13cm×幅約11.4cmです。芯の穴部分は約3.5cm前後。大きめサイズなので、ご自宅のトイレットペーパーホルダーにセットできそうか事前にご確認下さい。
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一般的なトイレットペーパーと比較
ここからは、こちらもドラッグストアで販売している国内メーカーの一般的なトイレットペーパー(ダブル)と比較検証していきます。
まず大きく違うのは、1ロールあたりの長さです。
一般的なトイレットペーパー(ダブル)が1ロール当たり30mであるのに対し、コストコのバスティッシュは1ロールで約43m。長さだけでも1.5倍弱あるということがわかります。
すごく長いので、一般的なトイレットペーパーと比べると無くなった際の交換回数が少なく済みます。
1カットサイズの比較では、コストコの方が小さめで長さは10.1cmでした。今回比較したトイレットペーパーもほぼ同じですが、種類によってはそれより長いものもあります。
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コスパを検証
トイレットペーパーは消耗品であり、コスパは大切な検討ポイントですよね。価格も比較します。1mあたりの単価を計算すると、コストコのものは約1.47円、ドラッグストアで販売されているトイレットペーパー(12ロール入りで税込430円)は約1.19円です。
使ってみると、コストコのバスティッシュは一般的なトイレットペーパーより厚みがあるため、使用量は短めでもOKなように感じます。ミシン目が短い間隔であることもあり、使用サイズを短めに調整しやすく、使い方によっては一般的なトイレットペーパーと同等のコスパと言えるのではないでしょうか。
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品質を比較してみると、その差は歴然! コストコのバスティッシュは、フワフワしていて手触りが良いのです。見た目でも、触れても、コストコのバスティッシュの方が、空気を含んでいるというか、柔らかいことを実感できます。
使い始めてすぐに、6歳の子どもがコストコのバスティッシュの使用感が気に入ったようで、「これからもコストコのペーパーが良いな」と言っていたほどです!
表面にはこちらもエンボス加工が施されています。ちなみに、無香料。香りが苦手な人にもおすすめです。
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また、トイレ掃除の際にトイレットペーパーに洗剤をつけて便器などを磨く場合にも、とっても使い心地がいいのも特筆したいところです。お手頃なトイレットペーパーでは、拭き始めるとすぐに溶けてペーパーがポロポロとしてしまうのですが、コストコのバスティッシュは丈夫なのでそのストレスはありませんでした。もちろん、布や水に溶けないペーパーと比較すると弱いのですが。コストコのバスティッシュと洗剤だけで、最後までトイレ掃除を終えることができました。
トイレットペーパーの質にこだわりのある人は、お使いのタイプの単価・品質と比較してみても、バスティッシュに軍配が上がると思います。使い始めたら他のトイレットペーパーは使えないとリピート購入するコストコユーザーが多数いることも納得できます。
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今回、価格や品質を比較検証してみることで、改めてコストコの人気ペーパーアイテムの価格に対する品質の良さを実感しました。どちらも大容量でありつつ、小分け包装がされていて、衛生面への配慮やシェアもしやすい商品。とってもおすすめです。
まだご購入したことがない人は、まずはお友達とシェアして少量から試してみてはいかがでしょうか。品質の良さを体感しながら気になるコスパをジャッジしてみてください。きっとリピート購入したくなるはずです!