喫茶店のメニューで見つけると幸せな気持ちになれる、厚焼きのたまごサンド。ふわふわのパンや、ジュワッとだしのうまみがしみ出すたまご焼きの組み合わせは、絶品ですよね。作り方のコツをおさえれば家庭でも再現が可能! 特別感がありながら、簡単に作れるレシピを紹介します。
厚焼きたまごのコツ
厚焼きたまごを焼くときは、普段のたまご焼きと違い卵液はしっかり混ぜましょう。また卵液を1度こすことできめが細かくなり、口あたりがよくなります。
味つけには、家庭でも本格的な味わいに仕上がるように白だしを使います。白だしは醤油などで味つけをするより、色が黒っぽくならないのでおすすめです。
さらに、喫茶店のようにジューシーな仕上がりにするため、卵液には水も加えます。食パンはふわふわで柔らかいものがよく合いますよ。
「喫茶店の厚焼きたまごサンド」レシピ
材料(作りやすい分量)
たまご(M寸) 3個 / 食パン(8枚切り) 2枚 / マヨネーズ 少々 / サラダ油 適量
A(白だし 小さじ2 / 砂糖 小さじ1 / 水 大さじ4)
作り方
1. たまごをボウルに割りほぐし、Aを加えて泡立て器で混ぜてからザルでこす。
2. たまご焼き用のフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、手をかざして熱くなったら1を流し入れる。うっすらとたまご焼きの底が固まり、表面が半熟状になったら、菜箸を使って手前から奥に3つ折りになるように巻く。奥まで巻けたら菜箸を使ってたまご焼きを手前側に寄せる。
3. さらに残りの卵液を5回程度に分けて加え、2と同様にその都度手前から奥に巻いていく。3回目くらいからは半分に巻く。油はその都度、様子見ながらひくこと。
4. 焼けたら巻きすの上にのせて冷ます。
5. 食パン1枚にマヨネーズを薄く塗り、4をのせてからもう1枚食パンを重ねて挟む。全体をラップで包み30分以上おいて食パンとたまご焼きを馴染ませたら、好みの形に切り分けて完成。
ふっくらと仕上がった厚焼きたまごサンドは、いつものたまごサラダを使ったサンドイッチとはまた違うおいしさが。ぜひ作ってみてくださいね。