珍しい商品や大容量のサイズ、おまけにお買い得な価格と、魅力が多く詰まっている「コストコ」。コストコマニアやコストコから、買い物の目当てとする方の多い「食品」ジャンルのおすすめ商品を教えてもらいました。
コストコとは
テレビや雑誌でよく見かけるようになったコストコですが、日本にあるコストコの正式な名称は「Costco Wholesale Japan」といいます。「Wholesale」とは「卸売り」という意味。会員制度があるものの、一般の生活者も買い物をすることができます。
コストコの商品はお買い得なものが多いのが人気の理由。これは卸業者を通さずにメーカーから直接大量に仕入れることで実現していて、さらにはシンプルな陳列で運営費を削減するという企業努力によって成しえているもの。必要経費を極力抑え、高品質な商品を低価格で提供しています。
ちなみに、コストコの店名は例えば「浜松倉庫店」といったように、地名のあとに「倉庫店」とつきます。これは、コストコが飛行機格納庫を改造して作られた倉庫店から始まったことに由来しています。そのため今でも各店舗名には「倉庫店」とつき、店づくりも倉庫っぽくなっているのが特徴です。
コストコショッピングには会員カードが必須
コストコを利用するためには、基本的に会員証の作成が必須となります。会員資格は18歳以上で、同住所であれば無料で1人分の家族カードも発行が可能。会員・家族カード共に顔写真がついていて、利用は本人のみに限られているのでご注意ください。
会員カードは1年ごとの更新制となっています。個人会員であれば4,400円(税抜)、事業主などの法人会員であれば3,850円(税抜)の年会費が必要です。年会費はかかるものの、上手に利用することで十分に元はとれますよ。
もっと読みたい方はこちら→「コストコの会員制度まとめ--年会費は元が取れるかも検証」
まずはおさえたいおすすめ商品は?
コストコの大きな倉庫店内には、1日で見て回るのが困難なほどたくさんの商品が陳列されています。「何を買っていいかわからないけど、おすすめ品はおさえておきたい! 」そんなコストコ初心者さんにおすすめなのは、あまり調理の必要がない商品。「コストコブログ別館」ブロガー・kimさんの定番品は、モッツァレラチーズを生ハムで巻いた「プロシュート パニーノ」で、こちらは切るだけで食べられる商品。加えて、サラダやスープなどに利用しやすい「ミックスビーンズ ドライパック」もリピート購入しているそうで、上手に活用することで料理の時短にもつながりますよ。
もっと読みたい方はこちら→「コストコの新・定番商品はコレだ! コストコマニアおすすめ商品10選」
朝食にぴったり! コストコパンのおすすめは?
コストコのパンは各倉庫店内で焼いているものや、珍しい異国感漂うものなどワクワクする品揃えが魅力。たくさん種類があるのでどれにしようか迷ってしまいますが、コストコマニアがおすすめするのは、「ラグジュアリー ミニクロワッサン」などアレンジの効く使い勝手の良いパンです。そのまま食べても良し、おうち流にアレンジして食べても良し。たくさん入っている商品が多いので、いろいろな食べ方を楽しめますよ。
もっと読みたい方はこちら→「コストコマニア推薦『本当に使えるコストコパン』4選」
ピザ&ケーキはビッグサイズでお買い得
コストコと言えばビッグサイズの食品が多いのが特徴。「食べきれないかも…」と普段はなかなか買う勇気が出なくても、ホームパーティーといった人がたくさん集まるイベントにはもってこいです。”コストコの商品”というだけでも盛り上がりますし、見た目もボリューム感がありとっても華やか。パーティーの食卓にぴったりのピザやケーキもラインナップ豊富に揃っています。
ケーキのおすすめを知りたい方はこちら→「コストコ&マニア推薦! コストコケーキおすすめ商品とアレンジ術」
ピザのおすすめを知りたい方はこちら→「コストコのピザ大解剖--種類から切り方、保存法、注意点をマニアが伝授!」
行くだけでワクワクするコストコ。店が遠くてなかなか行く機会が無いという方も、レジャー感覚で遠出してコストコショッピングを楽しんでみるのもおすすめですよ。