キリンビール株式会社と株式会社セブン&アイ・ホールディングスは4月3日、「一番搾り 匠の冴(さえ)」を発売しました。全国のセブン&アイグループ各社の酒類取り扱い店舗限定販売。
同商品は、両社が共同開発した商品。キリンビールのビールブランド「一番搾り」からの発売とあって、純度の高い麦の旨味を引き出すという「一番搾り製法」で製造。さらに、ビールの余計な雑味を抑える「氷点下熟成製法」も採用し、芯の通った麦芽の旨味と研ぎ澄まされた味わいを実現したとのこと。両製法を採用した製品はキリンビール初。
今回の共同開発は、両社が「ビール市場の再活性化」について合意したことからスタート。一番搾りブランドとは若干ターゲットが異なり、「30代~40代男性のビールニーズの根幹の一つである『ゴクゴク飲みたい』という部分にフォーカスした味わいになっています。一番搾りが目指すおいしさの中でも、"澄んだ味わい"の部分を強化しました」(キリン株式会社コーポレートコミュニケーション部)。
価格は350ml缶221円、500ml缶286円(共に税込)。アルコール度数は5%。