朝食の定番中の定番である目玉焼き。
調理方法は焼くだけと至ってシンプルなものの、料理が上手な方でも思うようにきれいに焼けなかったり、焼きすぎて黄身が固くなってしまったり…思うように焼けなかったこともあるのでは?
焼き方のコツはあるのか、いろいろ試してみました!
朝食の定番「目玉焼き」はどうしたらきれいに焼ける?
今回は、買い物に関する疑問はもちろん、料理や毎日の暮らしについて気軽に発言できる掲示板コーナー「トクバイ みんなのカフェ」に寄せられたコメントから、目玉焼きの焼き方をいくつか試してみました!
参考にした話題はこちら▶目玉焼きを上手に焼くコツ
それでは早速実験開始!
黄身の硬さで好みが分かれる目玉焼きですが、今回はとろんとした黄身がおいしい半熟の目玉焼きを作ります。
必要なものはフライパンと油のみ。フタは使う方法と使わない方法どちらもありました。それでは早速焼いていきましょう!
目玉焼きの焼き方のコツ① 熱々のフライパンに入れる
まずはchichinonさんから寄せられたコメントから。
『中火でフライパンを温め油を入れて、完全にフライパンが熱くなってから卵を割り入れます。白身が固まり始めたら大さじ1杯〜2杯くらいのお水を入れて蓋をして蒸し焼き黄身に白い幕が張り始めたら火を消して取り出してください。by chichinonさん』
温めたフライパンに油をひき、卵を割り入れ水を加えて蒸し焼きする、オーソドックスなやり方ですね。水の量が大さじ1〜2杯というのがポイントのような気がします!
フライパンは手をかざして熱を感じるくらいになったらOKです。
油を薄くひきます。
卵をそっと割り入れます。
周りの白身が固まってきました。
水大さじ1を入れます。
すぐにフタをします。
黄身が白っぽくなったら出来上がりです。
出来栄え
見た目 ★★☆
作りやすさ ★★☆
【感想】
半熟の目玉焼きがすぐに出来上がりました。少量の水を使うだけで、白身がぷりっとやわらかい食感になりました!
目玉焼きの焼き方のコツ② 白身と黄身を別々に焼く
続いては、ショコラのネネさんから寄せられたコメントです。白身と黄身を別々に焼く、となんとも新しい方法です。一体どんな仕上がりになるのでしょうか?
『白身と黄身を別々に焼く方法がお勧めです^^フライパンにうすく油を塗り、まずは【黄身だけ】をお好きな硬さに焼きます。(このとき、黄身はなるべくフライパンに近い高さからそっと投入してください。)続いて、ほぐした【白身】を黄身のまわりに回しかけて、お好みの焼き加減に調節します。別々に焼くだけなのに、いつもの目玉焼きが激変します。byショコラのネネさん』
白身と黄身を分けます。
白身をほぐします。
まずは黄身だけを焼きます。
好みの硬さになるまで焼きます。なんとも不思議な光景で、まんまるの黄身がどこか愛おしいですね。
白身を回し入れます。
白身に火が通ったら出来上がりです。
出来栄え
見た目 ★★☆
作りやすさ ★☆☆
【感想】
フタをしないので黄身がきれいな色に仕上がります。白身をほぐして後から入れるので、白身が広がり薄焼きのような見た目になりました。
目玉焼きの焼き方のコツ③ 余熱で火を通す
お次は鼻セレブたんさんから寄せられたコメントです。
『かなり熱したフライパンに油をしきそのままたまごを火をつけず余熱で焼くといいですよー。蓋をして熱を逃がさないようにしてくださいね^^by 鼻セレブたんさん』
本当に余熱で火が通るんでしょうか?いざ実験!
フライパンを熱々に熱します。
卵を割り入れて火を止め、すぐにフタをして余熱で火を通します。
今回は10分置いてみました。
出来栄え
見た目 ★★☆
作りやすさ ★★★
【感想】
放っておくだけで出来るので楽チンです。焼かないので香ばしさはありませんが、ふっくらとした仕上がりです。10分でも黄身にしっかり火が通ったので、もっと半熟が好みの方は5〜8分くらいにしてみるといいかもしれません。
目玉焼きの焼き方のコツ④ 塩こしょうを先にのせる
お次はこれまた斬新なdemuさんから寄せられたコメントです。一体どういう出来上がりになるのか想像もつきません!出来上がりがたのしみです。
『某有名ホテルのコックをしていた人からの、又聞き情報ですが。。フライパン弱火で油をうすくひいてそのうえにパラパラと塩コショウをします。その上に割った卵をそっとのせるように静かにいれます。あとは中火で。ポイントはフライパンに塩コショウをするのが先!ってところらしいです。by demuさん』
フライパンを弱火にかけて油を薄くひき、塩こしょうを入れます。
卵をそっと割り入れます。
好みの焼き具合になるまで中火で焼いて出来上がりです。
出来栄え
見た目 ★☆☆
作りやすさ ★★☆
【感想】
こちらもフタをしなくていいので黄身がきれいな色に仕上がります。塩こしょうを先に入れるので後から味付けをする必要がありません。今回は粗挽きのこしょうを入れてしまい、白身に黒い点々がついてしまいました…。パウダー状のこしょうがおすすめです。
綺麗に焼けましたが、焼き方のコツというよりは、味付けのコツという感じですね。
目玉焼きの焼き方のコツ⑤ 焼く時間は20秒だけ
最後はぁーすけさんから寄せられたコメントです。こちらは強火でさっと仕上げる方法です!スピーディーでいいですね。
『フライパンに油をひき、卵を割ります。水を少し(100ccくらい?)入れて、一瞬強火にして水を沸騰するくらいにしたら、蓋を閉め中火に戻す!!もう、10秒か20秒くらいできれいな半熟(うすぴんく)で、白身はふっくらのきれいな目玉焼きができます。固めがすきならもう少しおいてたら、身が固い目玉焼きができます。♪もちろん白身はふっくらです。このやり方で…失敗したことはないし、なおかつきれいに仕上がるから一度試してみてください!!( 〃▽〃) byぁーすけさん 』
フライパンに油をひき卵を割り入れ水を入れて強火にかけます。※ここでは50ccほど入れました。
すぐに水が沸騰します。
全体が沸騰したらフタをして中火にして蒸し焼きにします。
好みの固さになったら出来上がりです。
出来栄え
見た目 ★☆☆
作りやすさ ★★☆
【感想】
水分が多いので少しもちっとした食感になります。やわらかい食感が好みの方にはおすすめです。
好みの仕上がりになる焼き方を見つけてね
目玉焼きにこんなにさまざまな焼き方があったなんて…!驚きの連続でした。どの方法も難しくないので、ご家庭のお好みの仕上がりに近いものを採用してくださいね。