長引くコロナ禍で多くの人が不安やストレスを抱えているいま、腸に直接作用してシグナルを発することで細胞の酸化を抑制し、免疫細胞を活性化することで、健康の維持・増進に働く成分「パラミロン」。パラミロン研究会より最新研究報告を2021年3月17日(水)オンラインセミナーにて発表。パラミロン研究会会長の矢澤 一良氏が進行し、同研究会理事の久保 明氏と内藤 裕二氏によりコロナ禍における新しい社会課題「不安疲労」とそれに対する、健康の要である腸を通じたパラミロンの働きについてプレゼンテーションが展開された。

昨今、COVID-19の世界的蔓延により、人々の健康リテラシーが向上し、「予防」への関心が高まっている。そんな中、新しい社会課題として「不安疲労」に注目が集まりつつある。

「不安疲労」とは、コロナ禍で顕在化した新しいタイプの疲労のこと。コロナ禍で生じる、“何となくだるい”といった身体的疲労感と“やる気が出ない”、“不安だ”という精神的疲労感が結びついたものである。パラミロン研究会「不安疲労実態調査」2021では、”やる気が出ない”、”疲労感”、”ストレスを感じやすい”などこの不調を4人に1人が感じているという調査結果が出た。

具体的に不安に思うこととして、”感染“や”終わりの見えない自粛生活”など感染関連にまつわった問題に対しての不安と、“周囲とのコミュニケーションロス”や”収入減”などといった間接的に影響を及ぼすことに人々は不安を感じているとのこと。

年代別で見ても特定の世代というわけではなく、満遍なく全ての世代で「不安疲労」なるものを感じている結果に。性別では男性より女性の方が不安を感じやすく、特に若い世代ほど敏感なようだ。女性特有の体調変化に加わる自己の体調への繊細さなどが関係しているのではないかとパラミロン研究会理事の久保 明氏は話す。

この疲労の正体は自律神経の乱れが一因。ストレスや緊張状態が原因で交感神経が高くなりがちでバランスが崩れてしまっていることが多い。逆に副交感神経を高めることが重要とのこと。そして、疲労による自律神経の乱れは体の健康機能である「オメオスタシス」を低下させるので注意が必要だ。
不安疲労対策には、この自律神経の乱れを整えることが大切。おススメは手軽にできる吐く息を普段より長めにする呼吸法や姿勢を正したウォーキング、腸のケアなどが有効とのこと。
不安疲労は活性酸素とともに、老化を加速させる可能性もある。不安疲労の状態が続くと、うつなどにつながることもあるので要注意。

そこでパラミロンの服用も対策の一助に効果的と久保氏は話す。

パラミロンとは、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)だけが生成する細胞内に貯蔵される多糖体のこと。腸に直接作用してシグナルを発し、細胞の酸化を抑制したり、免疫細胞を活性化することで、健康の維持・増進に働く、多くの可能性を秘めた今注目の成分だ。

近年の研究で腸の様々な健康機能が解明されている。脳が感じる不安・ストレスと腸の関係性についてパラミロン研究会理事の内藤 裕二氏が腸からの新しいアプローチ「腸ツボ」と 腸ツボを直接刺激するパラミロンの特性について最新情報を紹介した。

腸は「第二の脳」と呼ばれ、相互に密接に影響を及ぼしあっているという。不安・ストレスによる機能性消化官疾患(過敏性腸症候群など)が増加。便秘・下痢によるQOL低下に悩む人は極めて多いようだ。

近年、腸管粘膜にあるセンサー(腸ツボ)が刺激されることで神経系・免疫系・内分泌系の細胞が活性化することがわかってきた。「腸ツボ」とは、腸管粘膜にある受容体などのセンサーを指す。「腸ツボ」は物理的、化学的刺激により活性化され、神経系・免疫系・内分泌系に影響させるとのこと。パラミロンが腸ツボへの物理的な刺激により、腸→脳シグナルを送り、精神的・身体的疲労感軽減効果をもたらす。

パラミロンは体内で吸収されずにそのまま排泄されるが、小腸の腸ツボを刺激し、免疫系、内分泌系、神経系の各機能が活性化することで、ホメオスタシス(恒常性)維持の効果が期待できるというわけだ。

パラミロンは非常に珍しい物質であり、その機能性についてはまだ解明途中である。同研究会では、様々な研究領域の研究者が集結し、パラミロンが人々の健康に寄与するために今後も様々な活動を行っていく予定。これからの研究結果発表にも注目だ。

〈パラミロン研究会〉
https://paramylon.jp

情報提供元 : 舌肥
記事名:「 健康の維持・増進に働く可能性を秘めた注目の成分「パラミロン」!パラミロン研究会が最新研究報告を発表