母の日や父の日の贈り物といえば、花やお酒、定番の感謝ギフトが思い浮かぶ。だが、「どれを贈るか」だけでなく、「どう贈るか」を問う時代が来ているのかもしれない。ソーシャルギフトサービス《dōzo(どーぞ)》が今年提案するのは、母と父それぞれに向けたギフトに加え、ふたりに同時に贈る“ペアギフト”という新しいスタイルだ。
単に一人ひとりを祝うのではなく、夫婦という関係性に目を向け、「一緒に選ぶ」「一緒に楽しむ」という視点を加えたギフト体験。これはギフトという行為を、もっと自由で、もっと関係性に開かれたものへと進化させるヒントかもしれない。慌ただしい日常の中で、感謝を伝える機会を丁寧にデザインし直す──そんな時間の贈り方に注目したい。
ふたりに贈る、ふたりで選ぶ。dōzoの新提案

「dōzo for MOM&DAD」は、母の日・父の日というふたつの記念日をひとつにまとめ、両親に一緒に贈ることを前提とした“ペアギフト”という新しい形だ。これまで個別に贈るのが当たり前だった習慣に、あえて「ふたりでひとつ」という価値を見出し、ギフトを通して夫婦のコミュニケーションを促す提案になっている。用意されているのは、ソーシャルギフト、ギフトチケット、ブーケ付きの豪華セットという3つの形式。

選べるアイテムには、ペアで使える上質な枕カバーやメガネケースのほか、「モノはもういらない」という世代に響くグルメやワイン、観賞植物といった体験性のあるものまで含まれている。いずれもdōzoの専属バイヤーが「本当に贈りたいもの」として選び抜いたセレクトだ。
“ペアギフト”という概念自体は珍しくはないが、それを母の日と父の日に組み合わせた事例はまだ少ない。この「dōzo for MOM&DAD」は、従来の記念日ギフトにひと味違った意味を持たせる、新しい選択肢と言えるだろう。
ありがとうを、あなたらしく。母と父、それぞれに贈る

「dōzo for MOM」と「dōzo for DAD」は、dōzoのバイヤーたちが“本当に贈りたいもの”をテーマにセレクトした、母の日・父の日それぞれ専用のギフトラインだ。形式は3種類。スマホで気軽に贈れる「ソーシャルギフト」、直接渡せる「ギフトチケット」、そして数量限定の「ブーケ付きギフトチケットセット」が用意されており、贈る相手やシーンに応じて選ぶことができる。

「dōzo for MOM」では、華やかさやリラックス感、ご褒美感を大切にした7アイテムをラインナップ。見た目の美しさだけでなく、実用性や質感にもこだわり、受け取った瞬間から日常に彩りが加わるようなギフトが揃っている。

一方の「dōzo for DAD」では、「お父さんを“おっ”と唸らせる」をテーマに、定番のお酒やコーヒーに加え、メンズスキンケアや上質な日用品などを中心に構成。実用性とちょっとしたサプライズ感を両立させている。
それぞれのラインは、単に感謝を伝えるためだけでなく、「自分では買わないけれど、もらうと嬉しい」絶妙なラインを狙ったセレクトが光っている。贈り手の気持ちが、さりげなく届く構成になっている点がdōzoらしい。
花とギフトの幸福な出会い。LIFFTとつくる贈り物

「dōzo for MOM」「dōzo for DAD」「dōzo for MOM&DAD」の各ラインには、数量限定でフローリスト「LIFFT(リフト)」によるブーケ付きのギフトチケットセットが用意されている。花の贈り物が主役になる母の日、そして近年需要が高まりつつある父の日の花ギフトにおいて、この提携は単なる装飾ではなく、ギフト体験全体を格上げする要素として機能している。
「LIFFT」はオンラインを拠点とするフラワーサービスで、自ら全国を巡って選び抜いた花材を、実店舗でも活躍するプロのフローリストが束ねる。流通や輸送方法の見直しにより花の廃棄ロスを減らすなど、サステナブルな視点も持ち合わせている点が特徴だ。見た目の美しさはもちろん、贈られた瞬間に感じる特別感、手元に残る余韻まで計算されたアレンジは、日常にそっと華やぎを添える。
dōzoの多様なギフトセレクトに「LIFFT」のブーケが加わることで、視覚と感情の両面に訴える、五感に残るギフトが完成する。特別な日に贈る花だからこそ、その質にもこだわりたい。そんな贈り手の気持ちを形にしたコラボレーションと言えるだろう。
公式サイト:https://www.lifft.jp/
贈る文化をアップデートする、dōzoという存在

《dōzo(どーぞ)》は、贈る側が選んだテーマに対して、受け取った側が5〜8点の候補から好きなギフトを選べるというユニークな仕組みのギフトサービスだ。贈り方もLINEなどのSNSで手軽に贈れる「ソーシャルギフト」と、手渡し用の「ギフトチケット」の2種類を展開しており、距離やシーンに合わせた柔軟な使い分けが可能だ。
特徴的なのは、テーマの多様さにある。「母の日」「父の日」などの定番から、「ねこ派のあの人へ」「サウナ好きのあなたに」など、贈る相手の“個性”に寄り添ったユニークなテーマが100種類以上用意されている。年齢や性別といったステレオタイプにとらわれず、相手の趣味や価値観に合わせて選べるギフトは、今の“フラットな人間関係”を大切にする時代の空気感と響き合う。
さらに、味気なくなりがちなオンラインギフトに彩りを添えるため、78名のイラストレーターによる描き下ろしメッセージカードも用意。デジタルと温もりを融合させたdōzoのアプローチは、Z世代・ミレニアル世代を中心とした“共感重視”の世代にフィットする、新しいギフト文化を体現している。
<サービス概要>
名称:dōzo(どーぞ)
ターゲット:20~30代のパーソナルギフトユーザー
シーン:誕生日、シーズンギフト、結婚・出産のお祝い、お疲れ様・ありがとう等のコミュニケーションギフト
チャネル:公式サイト、取扱いのある小売店
テーマ数:100種類以上
商品数:500~600点 ※1テーマに5点以上掲載
価格帯:2,200円~33,880円 ※テーマごとに異なる
公式サイト:https://dozo-gift.com
Instagram :https://www.instagram.com/dozo__gift/
今年の“ありがとう”は、少しだけ新しく
贈りものは、物の交換にとどまらず、人と人との距離を縮めるためのきっかけである。dōzoが提案するギフトのかたちは、その本質を丁寧にすくい取り、今の時代に合ったスタイルへと昇華させている。定番に頼らず、選択肢を受け手にゆだねる柔軟さ。SNSやデジタルといった現代的な手段に、想いを込める余地を残すバランス感覚。そこには、「何を贈るか」ではなく「どう贈るか」に真剣に向き合った姿勢が感じられる。今年の母の日・父の日、もし贈り方に迷ったなら、dōzoという選択肢に目を向けてみる価値は十分にある。ギフトがつなぐのは、モノではなく気持ちである。