代表的な冬の肌トラブルといえば「肌の乾燥」や「かさつき」。これは気温や湿度が急激に下がり、肌のバリア機能が低下しやすいから起こる現象で、こうした乾燥トラブルには日常的なスキンケアだけでは対処しきれないこともあるという。そんな肌トラブル対策として注目されているのが、内側からのアプローチで肌を整える「インナーケア」だが、実際のところどのようなケアが必要なのだろうか。そこで今回、発売より約20年間進化しながら愛され続け、美を追求したプレミアムドリンク『BE-MAX 2026(ビーマックス ニーマルニーロク)』を販売する株式会社メディキューブ(https://www.be-max.info/)では、30代半ばから50代の女性を対象に「冬の肌トラブル」に関する調査を実施した。
約9割が冬に乾燥トラブルを感じている!? インナーケアの実践で改善実感に差異も
「冬の肌状態として乾燥トラブルを感じますか?」と質問したところ、約9割が『とても感じる(38.4%)』『やや感じる(50.2%)』と回答。冬の肌の状態として約9割が乾燥トラブルを感じており、冬の乾燥対策への需要は高いと考えられる。では普段、冬の乾燥トラブルに対しどのような対策を行っているのだろうか。
「冬の乾燥トラブル対策として、普段どのようなことを行っていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『化粧品の追加・変更(50.1%)』と回答した人が最も多く、次いで『水分補給の増加(41.4%)』『加湿器の使用(28.3%)』となり、約半数が普段使う化粧品の追加や変更を行っていることがわかった。また、水分補給や加湿器の使用など外部ケアを実践している人が多いことも示された。その一方で、インナーケアを行っている人は約2割程度のようだ。さまざまな乾燥トラブル対策を行う中で、肌の乾燥に対し改善実感はあるのだろうか。
先ほどの質問で『インナーケア』を選択しなかった人に、「毎年、肌の乾燥は改善されたと感じていますか?」と質問したところ、約4割が『とても感じる(6.5%)』『やや感じる(34.3%)』と回答。また同様の質問を『インナーケア』を選択した人に聞いたところ、約6割が『とても感じる(20.1%)』『やや感じる(37.3%)』と回答した。インナーケアを行っていない人の改善実感は4割にとどまり、インナーケアを行っている人は約6割が感じていると回答に差異が出る結果となった。これはインナーケアを取り入れた人のほうが肌の乾燥の改善実感割合が高く、外部ケアだけでは不十分であり、内側からのケアを組み合わせることで効果を実感しやすいことを示している。ではインナーケアを取り入れている人は、インナーケアの重要性をどのくらい感じているのだろうか。
「肌トラブルには化粧品だけでなく、インナーケアも重要だと実感していますか?」と質問したところ、9割以上が『とても感じる(61.8%)』『やや感じる(35.8%)』と回答。さらに「感じる」と回答した人に「インナーケアが重要だと感じる理由を教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『内部からの保湿につながりやすい(73.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『持続的な効果が期待できる(49.8%)』『全身のケアが可能(42.7%)』となり、インナーケアに対して、内部からの保湿につながることや持続的な効果を期待できると感じている人が多いことが明らかになった。また「ホルモンバランスのサポート」や「栄養不足の解消」など、化粧品といった外部ケアだけでは対応しきれない要素をインナーケアで補うことが重要だと感じている人もいるようだ。
乾燥トラブルに取り入れている成分の上位は「ビタミンC」「ヒアルロン酸」
では、乾燥トラブルとしてどのような成分を取り入れているのだろうか。「乾燥トラブルの対策としてどのような成分の摂取をしていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『ビタミンC(49.5%)』と回答した人が最も多く、次いで『ヒアルロン酸(38.2%)』『コラーゲン(38.1%)』となり、多くの人が乾燥トラブル対策においてビタミンCやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分を取り入れていることがわかった。では、ヒアルロン酸の効果を感じたことがある人はどのくらいいるのだろうか。
「ヒアルロン酸の効果を感じたことはありますか?」と質問したところ、『とてもある(5.8%)』『ややある(29.6%)』『あまりない(49.8%)』『全くない(14.8%)』という結果になった。『とてもある』『ややある』と回答した人は約4割にとどまり、ヒアルロン酸の効果を十分に実感できていない人が多いようだ。一方で感じた人はヒアルロン酸についてどのような効果を感じたことがあるのだろうか。
「感じたこととして当てはまるものを教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『保湿(65.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『肌に弾力感を与える(37.5%)』『シワが目立ちにくい ※乾燥による小じわ(26.6%)』となった。6割以上が保湿と回答し、乾燥トラブルにヒアルロン酸は一定有用なようだが、インナーケアでヒアルロン酸を取り入れることができれば、より効率的なケアにつながるのではないだろうか。
そこで「ヒアルロン酸がインナーケアで取り入れられたらどう感じますか?」と質問したところ、約8割が『とても魅力的だと感じる(21.5%)』『やや魅力的だと感じる(57.1%)』と回答。ヒアルロン酸をインナーケアとして取り入れることに対して、魅力的だと感じる人は非常に多いようだ。では、どんなものがインナーケアとしておすすめなのだろうか。
先ほどの質問で『インナーケア(サプリメントなど)』と回答した人に、「インナーケアでおすすめのものを教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『サプリメント(77.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『ドリンク(54.4%)』『食事管理(28.9%)』となり、多くの人がインナーケアの方法としてサプリメントやドリンクなど、手軽に取り入れられる方法を好んでいることがわかった。
【調査概要】「冬の肌トラブル」に関する調査
調査期間/2024年11月12日(火)~2024年11月13日(水)
調査方法/PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
調査人数/1,008人
調査対象/調査回答時に30代半ば~50代の女性であると回答したモニター
調査元/株式会社メディキューブ(https://www.be-max.info/)
モニター提供元/PRIZMAリサーチ
いつの頃からだろうか、冬が近づいてくると眉毛の根本の皮が乾燥し、まるでフケのようにボロボロと剥けるようになったのは。その対策として記者が行なっているのが、風呂上がりの化粧水。これを付けるのと付けないのでは、その日の肌の調子がまったく違うのだが、一日でも化粧水を付けるのを怠るとメガネのレンズが剥けた皮で見えにくくなるほどの有り様に。これは一体どうすればよいのか、とちょうど悩んでいたところで出会った今回の調査報告。ここで有用性が明らかになったインナーケアを記者も取り入れて、この冬は乾燥肌とはおさらばしたいものだ。