
フランス、イタリアに次ぐ世界第3位のワイン生産国であり、栽培面積においては世界最大を誇るスペイン。コストパフォーマンスの高さと多様なスタイルで、世界中のワインラバーから支持を集めています。
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なかでもリオハやルエダといった地域は、品質と伝統の両面で高く評価されており、スペインワインを語るうえで欠かせない存在です。
今回はそんなスペインを代表するワイナリー、「マルケス・デ・リスカル」の魅力に迫ります。
世界No.1ワイナリーに輝いた「マルケス・デ・リスカル」

世界の著名なワイナリーを対象にした「World’s Best Vineyards 2024」で、堂々の世界No.1に輝いたのが「マルケス・デ・リスカル」。1858年創業の歴史あるこのワイナリーは、リオハ最古の現存ワイナリーとして知られています。
かのサルバドール・ダリも愛飲し、現在もスペイン王室へ献上されているという逸話も。また、2006年には建築家フランク・ゲーリー設計による5つ星ホテル「City of Wine」を併設し、その革新性でも注目を集めています。
サステナブルな未来へ~オーガニックと再生農業の取り組み~

マルケス・デ・リスカルは、サステナブルなワイン造りにも積極的。リオハとルエダ両地域で、合計600ヘクタール以上のオーガニック認証畑を所有しています。
さらに、再生農法(リジェネラティブ・アグリカルチャー)を取り入れ、土壌の健康とぶどうの品質を両立。また、伝統的だった真鍮製の網かけを廃止することで、年間14トンの廃棄物削減を実現するなど、環境負荷の軽減にも取り組んでいます。
“ニクらしいほど肉に合う”赤ワイン?

マルケス・デ・リスカルの赤ワインは、テンプラニーリョ種を中心に、長期熟成によるまろやかなタンニンが特長。焼肉やローストビーフ、豚の角煮など、日本で人気の肉料理とも好相性です。

特にこちらの「ティント・レセルバ」は、40年以上の古木から収穫されたぶどうを使用し、約2年の樽熟成と1年以上の瓶熟成を経た商品で、肉の旨味を引き立てます。
マルケス・デ・アリエンソ

画像:amazon.co.jp
品種:テンプラニーリョ、グラシアノ
産地:リオハ
特徴:アメリカンオークで17カ月熟成。レッドベリーの果実味と、バニラやココナッツのアロマが調和した柔らかな味わい。ミートソース系パスタや肉料理にぴったりです。
ティント・レセルバ

画像:amazon.co.jp
品種:テンプラニーリョ、グラシアノ
産地:リオハ
特徴:樹齢40年以上の古木から収穫されたぶどうを使用。22ヶ月の樽熟成、1年以上の瓶熟成を経ており、ベリー系の果実味とオークの香り、豊かなタンニンが広がります。ステーキやスペアリブ、たれ焼き鳥とも好相性。
優しいアロマが広がる白ワイン

1970年代に白ワインの名産地ルエダへ進出したマルケス・デ・リスカルは、昼夜の寒暖差を活かした高品質なぶどうづくりを実現。ベルデホやソーヴィニヨン・ブランを使用した白ワインは、フレッシュでアロマティックな味わいが魅力です。

特にこちらの「ブランコ・レセルバ・リムザン」は、フレンチオーク樽での発酵と熟成によるリッチな味わいが特徴で、コスパも最強です!
オーガニック・ブランコ・ソーヴィニヨン

画像:amazon.co.jp
品種:ソーヴィニヨン・ブラン
産地:ルエダ
特徴:2018年よりオーガニック認証取得。柑橘系やパイナップル、メロンの香りに、フレッシュハーブやミネラル感が重なり、ボリューム感と清涼感を兼ね備えた1本。サラダやカルパッチョにおすすめです。
ブランコ・レセルバ・リムザン

画像:amazon.co.jp
品種:ベルデホ
産地:ルエダ
特徴:樹齢40年以上のベルデホを使用し、フレンチオーク樽で発酵・熟成。フローラルな香りとオークのニュアンス、なめらかな口当たりが楽しめるフルボディ。グリーンアスパラのグリルやクリーム系パスタとも好相性。
コスパ抜群の激旨ワイン!マルケス・デ・リスカルで乾杯してみては?

マルケス・デ・リスカルは、160年以上の歴史を持ちながらも、常に革新を続けるワイナリーです。
伝統を大切にしながらも革新的で、品質とサステナビリティを融合させたワイン。本記事で紹介した商品はどれも価格帯が2,000~3,000円とお手頃なのも嬉しいですね。
ぜひこの世界No.1の味わいを体験してみてはいかがでしょうか?