デカフェの波はこんなところにも! 福島県のソウルドリンクともいわれるローカルコーヒー牛乳『酪王カフェオレ』にカフェインレス版があったんですね〜。その名も『酪王やさしいカフェオレ』。本家とどう違うのでしょうか?
カフェインをカットした『酪王やさしいカフェオレ』!
こちらが酪王乳業『酪王やさしいカフェオレ』。「カフェインレス」の表示が大きく目立ちますね。こちらはmitok編集部の近所にある福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館 MIDETTE」で購入。同店では1本163円(税込)でした。
デカフェ版酪王カフェオレは「もっと飲みたいけどカフェインが気になる!」という声に応え、40周年記念(1976年以来)として誕生した模様。ということは昨年(2016年)投入された新作なんですね。
デカフェ版酪王カフェオレ、どんなお味?
デカフェってやはり本来のコーヒーと比較すると、カフェイン除去工程で味が落ち気味。『酪王やさしいカフェオレ』はどうなのでしょうか? カフェイン除去率は不明ですが、数種類のカフェインレスコーヒー豆をブレンドしているそう。本家(写真右)と飲み比べてみました。
左の色が薄いほうが『酪王やさしいカフェオレ』、右が『酪王カフェオレ』です。味わいはどちらもあのしっかりとした甘さのある素朴なコーヒー牛乳。カラダに染み込んでいくような飲み心地がいいですね〜。
主な違いはコーヒー感。『酪王やさしいカフェオレ』のほうがコーヒー感が弱め。本家にも苦味というほどのコーヒーの強さはないですが、両者を比較するとやはりカフェインレス版は後味がよりすっきりしています。ただ、『酪王カフェオレ』歴が長くない限り、飲み比べないと気づかないレベルかも。牛乳のコクはしっかりあって、総合的な美味しさに関しては問題ないし。
『酪王やさしいカフェオレ』はデカフェものにありがちな劣化感はありません。安心して選んでOKだと思いますよ!
カロリーは?
『酪王やさしいカフェオレ』のカロリーは300mlで222kcal。本家は300mlで229kalでちょっとだけ高め。ちなみにコーヒー感を求める人なら『酪王ハイ・カフェオレ』という選択肢もありますよ〜。
<参考リンク>
・酪王乳業|酪王やさしいカフェオレ