冬場の野菜は値段が高く、バリエーションも少なくなりがち。特にサラダに使える葉物野菜は新鮮で安いものが手に入りにくくなっています。
また、サラダは作ってすぐに食べないとシャキシャキ感が失われてしまい作り置きには不向き。この2つの問題を解決し、サイドディッシュに華やかな彩りを加えるフランスの前菜サラダ「キャロットロペ」を作ってみるのはいかがでしょうか。
「キャロットロペ」は、その名の通り人参で作る作り置きサラダ。人参なら一年中手に入りやすいですし、根菜なので、シャキシャキ感も長持ちします。また、一度に大量に作っておいても4日くらいなら美味しく食べられ作り置きにもバッチリ。
千切りスライサーがあれば、5分以内に大量に作れ、人参のオレンジがいつもの食卓を明るくしてくれますよ!
千切りスライサーで一気に作れる! キャロットロペの作り方
キャロットロペの材料 所要時間5分
- にんじん …… 1本
- ドレッシング(フレンチドレッシングなど市販のものでもOK)
- オリーブオイル …… 30ml
- ポン酢 …… 60ml
人参を千切りスライサーでどんどん千切りにしていきます。パクパク食べられるので、一気に作ってしまって構いません。
人参3本でかなり大量の千切りができあがりました。
千切りに、人参一本あたりオリーブオイル30ml、ポン酢60mlを加えよく和えます。ポン酢の代わりに酢(リンゴ酢がオススメ)と適量の塩こしょうでも問題ありません。
よく和えたら、食べるぶんを除いてタッパーなどに入れ冷蔵庫へ。4日くらいなら十分に持ち作り置きサラダのできあがりです。
作ったぶんも、30分程度おいてよくドレッシングとなじませたほうが美味しくいただけますよ。
キャロットロペを盛り付けるときは、緑の葉物も少しプラスするとぱっと華やかにおしゃれになるのでおすすめです。人参に葉っぱがついているときはそちらも一緒にドレッシングに漬け込んでもいいかも。
千切りになった人参は、ドレッシングとよく馴染んでなんとも言えないおいしさ! しかも、灼灼した歯ざわりは失われないので、和食・洋食とわずに箸休めに最適です。
シンプルなおいしさについつい食べすぎてしまう「キャロットロペ」。作るときはできるだけたくさん仕込むことをオススメしますよ!