缶コーヒー好きならなんとなく知っておくと面白いかも的な検証記事をまとめてみました。カロリーが高いのは? イチバン微糖なのは? 濃い〜ブラックって? それぞれをランキング化してみたものです。あとはお好みで選べばいいと思います!
※本企画で測定したTDSやBrixは目安です。すべての缶コーヒーで同様の結果になることを保証するものではありません。雑学ていどの感覚で認識しておいてもらえればと思います。
ブラック缶コーヒーはどれがイチバン濃い?
編集部のある東京・神田界隈をさまよい、自販機で缶コーヒーブラックを調達。確保した16銘柄をチェック対象にコーヒー成分濃度(TDS)を調べてみました。
もっとも濃いヤツはダイドー『ダイドーブレンド デミタスBLACK』TDS値1.34
今回チェックした銘柄ではダイドードリンコ『ダイドーブレンド デミタスBLACK』がTDS1.34でもっとも濃いコーヒーという結果になりました。「プレミアム豆」が濃ゆ〜く入ってるんですかね〜。なんとなくありがたい気分で飲んでしまいます。
缶コーヒーブラックTDSランキング
TDSが高い順=コーヒー成分が濃い順に並べました。16銘柄のTDS範囲は1.00〜1.34%、典型的なフィルターコーヒーのTDS範囲に収まっていますね。
微糖アピールの缶コーヒー、どれがイチバン微糖?
コンビニや自動販売機で比較的購入しやすいと思われる「微糖」系缶コーヒーを編集スタッフがピックアップ。1缶分の糖類量でランキング化(少ない順)しました。
もっとも微糖なのは伊藤園『W coffee 劇的微糖』1.1g
今回チェックした微糖を謳う缶コーヒーの中では、伊藤園『W coffee 劇的微糖』が約1.1gでもっとも糖類が少ない銘柄でした。確かに劇的。しかも糖類量の最大値をとった場合でのぶっちぎり微糖です(100gあたり0.3〜0.6gの幅がある)。
缶コーヒー「糖類量」ランキング
100gあたりの栄養成分表示から1缶分の糖類量を算出。表示糖類量に幅がある場合は最大値を採用。糖類=単糖類+二糖類、砂糖は二糖類に分類されます。
おまけ)Brix値ランキングも
糖類量ランキングは1缶の内容量次第で変動するので、一応Brix値でもランキング化。Brix値とは液体に含まれる糖度のこと。コーヒーの場合は乳成分なども含まれるので、厳密には糖度ではなく濃度ということになりますのであくまでもご参考程度に。
缶コーヒー&カフェラテ、どれがイチバン高カロリー?
「コーヒー系(ラテ系も含む)」「自販機やコンビニで入手しやすい」「約150〜270グラムの缶」「無糖は含まない」あたりを条件に、mitok編集スタッフの感覚で缶飲料約70銘柄をピックアップ。商品またはメーカーWebサイトの記載情報を基にカロリーランキングを作成しました。
最高カロリーはコカ・コーラ『ジョージア マックスコーヒー』120kcal
今回チェックした銘柄ではコカ・コーラ『ジョージア マックスコーヒー』が120kcalで1本分の総合エネルギーでは最高カロリーという結果になりました。驚きはないですよね?
【1缶分】缶コーヒー&カフェラテ高カロリーランキング
「その1本を飲み干したときのカロリー」という視点で缶コーヒー銘柄を高カロリー順にランキング化しているため、当然ながら容量の多い銘柄が高カロリーになります。
【100グラムあたり】缶コーヒー&カフェラテ高カロリーランキング
100g(ml)あたりのカロリーでランキング化してみたところ、意外や『マックスコーヒー』は二番手。ダイドー『ダイドーブレンド コクの逸品ラテ』がトップでした。