コカ・コーラがフローズン状態になるとウワサの『アイスコールド コカ・コーラ』。今年5月から東北地方を皮切りに四国、神奈川県の一部店舗で提供中でしたが、試す機会のないまま夏は終わり、だいぶ肌寒くなってきたタイミングで……やっと試すことができました。東京になぜ無い。
結論から言いますと、普通にコカ・コーラを飲むよりアイスコールド仕様のほうがイイ!(スタッフの主観)
なにこのでっかいコカ・コーラボックスは?
『アイスコールド コカ・コーラ』のことなぞすっかり忘れていた10月某日、某所のセブン-イレブン。入店すると見慣れぬ巨大なボックスが目に飛び込んできました。
ああ〜、例の! 『アイスコールド コカ・コーラ』というのは……
「アイスコールドクーラー」で-4℃まで冷やした、液体が凍り始める手前ぎりぎりの状態にある「コカ・コーラ」です。
この状態の「コカ・コーラ」を開栓すると、炭酸飲料であることによる容器内の内圧開放が刺激となり一気に「コカ・コーラ」が液体からシャリシャリした“フローズン状”の状態に変化します。氷(アイス)のように冷えていることから、“アイスコールド現象”を起こした“アイスコールド コカ・コーラ”と呼んでいます。 〜コカ・コーラWebサイトより
というわけであります。コーラフローズン好きの身としてはこれはぜひとも試さねばと思っていたものの、月日とともにいつしか記憶の片隅に追いやられていた事案でありました。この僥倖、いかさねばなりませんね。
ボックス(自販機?)に備え付けのカードをレジに持っていって151円を支払うと、
カードがもらえるので、専用の投入口に入れてあげます。ポトンと落ちていく感じ。
すぐにコカ・コーラのペットボトルが落ちてきます。取り出し口の説明によれば……とっとと栓を開けろ、と! はわわ。
なので、とっとと開けます。キンキンに冷えてやがるペットボトルが勢いよく落ちてきたので、急いでキャップを回したら噴出するのでは? と心配したのですが、意外や杞憂でした。
写真ではかなりわかりにくいのですが、栓を開けた途端、間に小さな氷っぽいものが出現!
そのまま飲んでみますと……!
- シャリシャリしたかき氷のようなものが浮いてる!
- ちょっと炭酸が抜け気味になるのか飲みやすい(好み分かれそう)
- フローズンほどの氷結した感じはないなぁ
- 氷結具合は外気温との差が影響するっぽい(条件によっては凍結状態になることもあるとか)
という感じ。期待していたほどのフローズン感はなかったのですが、コーラがよりおいしく感じられたのは確か(炭酸のきつさが若干和らいだせい?)。通常の冷蔵版と−4℃のアイスコールド版となら、後者を選ぶほうが満足度高いですかね。
ちなみに公式動画によると、このようにして飲むとうまくフローズン感が出る模様。
もし『アイスコールド コカ・コーラ』に遭遇したら、ぜひ一度恐れずにチャレンジしてみてください。値段は変わらないし。編集部のある東京・神田 / 秋葉原界隈で買えるようになるとうれしいなぁ。
<参考リンク>
・コカ・コーラ アイスコールド