喫茶店やファミレスなどで、かき氷がメニューに登場するのも夏の定番です。各店舗やチェーンでさまざまな趣向を凝らしたかき氷がある中でも、この夏もっとも“カワイイ”と言えるのがロイヤルホストの『氷のこぐま』です。
『氷のこぐま』は、鹿児島発祥の練乳とフルーツが特徴のかき氷である『白熊』をベースに、小熊の顔に見立ててフルーツを盛り付けてあるのが特徴。練乳とミルクティーの2種類が用意され、2種類の味と顔が楽しめます。かわいらしさ抜群のかき氷メニューですが、やはり味も気になるところ。今回はそんな『氷のこぐま』2種を食べ比べてみました。
『氷のこぐま (練乳)』410円
こちらが『氷のこぐま(練乳)』。練乳が使用された白い氷に、耳はバナナ、目は小豆、鼻はさくらんぼで口にはみかんを配置したまさに白熊のようなかわいらしいビジュアルです。みかんの形が、笑った口のように見えるのがポイントですね。“こぐま”という名前の通りに器は小ぶりなコンパクトサイズ。
フルーツによる飾り付けは顔だけではなく、背面には白桃によるしっぽ(?)付き。
かき氷部分はたっぷりの練乳入り。氷全体に練乳が染み、どこを食べてもしっかり濃厚な甘味が感じられます。氷は小さな粒がメインですが、わずかに大きめな粒が入っているのが特徴。ときどき大きめの氷の粒を噛むガリっとした感触は楽しく、歯触りも変わる嬉しい趣向になっています。
もちろん『白熊』らしく、練乳氷とフルーツの組み合わせもバッチリ楽しめます。練乳の濃厚さに負けず、さくらんぼやみかん、白桃のフルーツならではの甘味や酸味もクッキリ。
かわいらしさはもちろんのこと、濃厚な練乳氷とフルーツのどちらの美味しさもしっかり味わえる『氷のこぐま(練乳)』。普段からアイスやかき氷の『白熊』を好んで食べる人はもちろんのこと、熊の顔を模したビジュアルに魅かれる人にもオススメのかき氷です。価格は税込410円、エネルギーは168kcalと低めなのでカロリーを気にする人も安心です。
<参考リンク>
氷のこぐま (練乳)|デザート|セレクテッドメニュー|メニュー|ファミリーレストラン ロイヤルホスト –Royal Host –
『氷のこぐま (ミルクティ)』410円
『氷のこぐま』シリーズのもう一品、茶色の顔なのが『氷のこぐま(ミルクティ)』。器や顔を模した盛り付けなどは『練乳』と同様です。こちらもやはりかわいらしさはかなりのモノ。
こちらも背面には白桃のしっぽが配置されています。
氷の粒に染み込んだミルクティは、シナモンやクローブといったスパイスが効いた“チャイ”風。先に紹介した『練乳』に負けない濃厚な甘さがありつつも、スパイシーさや紅茶の渋みで後味はさっぱりしているのが特徴です。
チャイ風のミルクティー味の氷とも、トッピングされたフルーツは抜群の相性。定番の『練乳』とはまたちがった、スパイスとフルーツの組み合わせが楽しめます。
フルーツを配置して作った小熊の顔のかわいらしさに加え、スパイスの効いた凝った味わいのかき氷が楽しめる『氷のこぐま(ミルクティ)』。こちらは氷菓の『白熊』とはまた違った味ですが、チャイ風味の氷のサッパリした後味は暑い日にぜひ試してみてほしいところ。ビジュアルだけではなく、味の面でも大推薦のかき氷です。価格は税込み410円、エネルギーは149kcalと『練乳』よりも低めです。
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氷のこぐま (ミルクティ)|デザート|セレクテッドメニュー|メニュー|ファミリーレストラン ロイヤルホスト –Royal Host –