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今回挑戦するのは、ミャンマーの麺料理「シャン・カオスエ」。シャンヌードルとも呼ばれています。スープは鶏がら、具は鶏ひき肉とトマトの炒め物。麺は米の麺です。日本で手に入れるならベトナムのブンやフォーがおすすめ。
また、ミャンマーは漬物などの発酵食品がよく食べられいます。シャン・カオスエによく合わせるのがミャンマーの高菜漬けです。日本のものとよく似ています。今回はオプションにしていますが、ぜひ試してみてくださいね。酸味と旨味がプラスされて一層おいしくなります。
米の麺、鶏ひき肉、それにトマトとシンプルな調味料で
材料:一人分
ライスヌードル80~100g 鶏ひき肉100g トマト中1個粗みじん切り鶏ガラスープ400㏄湯を沸かしスープの素を溶かしておくピーナッツオイル又は植物油大さじ1 ニンニク1かけみじん切りチリパウダー2つまみ ナンプラー小さじ32度に分けて使います酒小さじ2 <オプション>青菜の漬物(高菜漬け)
ローストしたピーナッツ
パクチー
青ネギ
しし唐
その他季節の野菜適量
ピーナッツオイルは香ばしい香りでこれも味付けの一つ。なければ植物油でも構いませんが、小さめのボトルでも売っているので見つけたら買ってみてください。普段の炒め物でも、使うとコクが出ます。
オプションを追加しなくても十分おいしいのですが、何か一つということであればぜひ高菜を。今回は定番のパクチーに、季節のスナップエンドウもプラスしてみました。
具を炒めて、スープを作り、麺を茹でる!
1.トマトを粗みじん切り、ニンニクはみじん切りにしておきます。
2.鶏がらスープ(顆粒のものやペーストのものを水に溶かします。400㏄に対する量は商品の指示に従ってください)を小鍋に温めておきます。
3.フライパンを弱火にかけてオイル、ニンニクを入れて香りが出るまで炒めます。
4.鶏ひき肉、トマト、ナンプラー、チリパウダーを加えて鶏肉に火が通るまで5分ほど炒めたら、トマトから出たジュースが半量になるくらいに煮詰めて火を止めます。
5.市販のライスヌードルをその表示通りに茹でておきます。フォーやブンは、製造過程で表面に付ける油が残っていることがあるので、その匂いがあるとおいしくできません。水で軽くもむようにして洗ってざるに上げます。
6.麺を入れて、具をのせ、鶏ガラスープを注ぎます。オプションの具材は、トッピングするか別盛りにします。
※ スープ、具、麺をそれぞれ作っておいて、食べるときにスープを煮たてて器に盛って食べてもOK。多めに作って、家族が時間差で好きなだけ食べるように準備しておけます。
今回準備した具をすべてトッピングしたのがこちらです。たっぷりのチキンとトマトの炒め物に高菜の旨味と新鮮な野菜。これで完結しますね。辛いものが好きであれば、チリパウダーを振ってください。
独自に工夫して完成!オリジナルのオプションがおいしかったとも!
さて参加者のみなさんのできばえはどうだったでしょうか。Clubhouseで作って食べて、それから画像を送ってくれました。
©Mayumi「今日もおいしかったです! うちのナンプラーマイルド仕立てだったので次はちゃんとしたナンプラーで作ってみたい! 汁まで残さずいただきました。バタピー買っておいたのにのせ忘れた! 悔しい!」とMayumiさん。
ビーフンで作る場合には、スープに直接ビーフンをいれて戻しても大丈夫。その分簡単になります。ピーナッツのトッピング、みなさんにトッピングするタイミングでお知らせするのをすっかり忘れてしまいました。ナイフでいくつかに切って、最後にのっければ歯ごたえも楽しくなります。
©ChikaChikaさんは高菜を用意してくれてましたね。
「おいしかったです! 病み上がりで食も細いのですが、これならツルっと食べられてイイ!! 素麵だったのもよかったかも。トッピングした高菜の塩味がちょうどいいアクセントになりました」
素麺は小麦粉。米の麺よりものびやすいので、商品に表示されている時間よりも30秒短い茹で時間にします。
©Maru「今日がお昼ごはん部ということを忘れて、ありものでつくりました!」というMaruさん。おいしそうにできあがっています。
「鶏ミンチ→豚ミンチ、ニンニク→冷凍ニンニク、鶏ガラスープ→ダシダ、チリパウダー→パプリカパウダー、ナンプラー→牡蠣醤油、シシトウはプランターから収穫、麺はビーフンです! なんとかなりました! おいしかったです!! 暑い夏でも、スルッと食べれる感じでまた作りたくなるかも!!」
ありものでよく工夫してくれました。置き換えとしてはどれも正解ですよね。フレッシュなトマトの旨味と酸味が味の決め手! トマトがあってよかった。
©M.Mari「トマトが爽やかでとってもおいしかったです。麺はタイのビーフンで、通常より太いので先茹でしておきました。ライム、入れたかった~!」と、具だくさんに見える器のサイズ、いいですね。
この麺、大正解です! タイの米の麺もしっかりとした太さなのでばっちりです。ライムは次に紹介する山口さんが独自にオリジナルオプションとして使っておいしいということで、みなさんにすすめてくれたものです。
©Aya Yamaguchiその山口さんのがこちら。
「もんのスゴっっくおいしかった! スープがほどよく、トマトがさわやか。追いライムがまた神がかって魔法! ビーフンと大きなシシトウとベランダの開花しちゃったパクチーで参戦でしたが、これはリピ確定でしょう。次は素麺やフォーでもいいな」
上にのっているのが開花したパクチーでしょうか。麺がすっきりとしたスープに入っている感じ、その上に具をこんもりと。美しい盛り付けになりました。
というわけで、今週もおいしくいただきました。来週は「シンガポール風鍋炊きごはん」です。
[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]
https://iemone.jp/article/gourmet/iemone_editors_306241/