そんな「台湾ビール」のラインナップの一つに、賞味期限が18日間のビールがあることをご存知でしょうか? その名も『ONLY 18DAYS BEER(18天台灣生啤酒)』。台湾でしか手に入らない、貴重なビールです。
今回は、「台湾ビール」について改めてご紹介するほか、台湾現地で必ず飲みたい『ONLY 18DAYS BEER』について、ご紹介します!
台湾最大!100年以上の歴史を持つ「台灣啤酒」とは
日本でも多くのファンに支持されている「台湾ビール(台灣啤酒/タイワンピージョウ)」は、100年以上の歴史を誇る台湾最大のビールブランドです。1997年以降、モンドセレクションで金賞や銀賞を10年連続で受賞し、その品質は国際的にも評価されています。
台湾で最も人気の『台湾金牌ビール』は、日本でも年間30万本以上売れている人気商品です。台湾のお米「蓬莱米」を使ったラガービールで、苦みがあまり感じられず、軽い口当たりとスッキリした後味が特徴。ぬるくなってもおいしく飲めるのも人気の理由です。
他にも、1920年日本統治時代に日本の技術者を中心に台湾で初めて製造されたビール「高砂ビール」の味を引き継ぐ『台湾ビール クラシック』に加え、台湾のフルーツ果汁を使った『台湾ビール マンゴー(香郁芒果)』『台湾ビール パイナップル(甘甜鳳梨)』『台湾ビール ライチ(茘枝)』といった“台湾フルーツビール”シリーズもラインナップしています。
賞味期限がたったの18日間!『ONLY 18DAYS BEER』って?
そんな「台湾ビール」のラインナップの一つに、賞味期限が18日間のビールがあります。
その名も『ONLY 18DAYS BEER(18天台灣生啤酒)』。高温殺菌がされていない生ビールで、賞味期限は製造日からたったの18日間。管理が難しいことから、台湾の限られた場所でしか手に入らない貴重なビールです。ビール好きの中には、台湾に行くたびに必ず飲んでいる方も多いはず。
今回の台湾旅行(2024年10月時点)では、コンビニや一部の飲食店で見つけることができました。
台北のとある「セブン‐イレブン」では『ONLY 18DAYS BEER』の缶がずらり!光沢感のある明るい緑色が陳列棚で目を引きます。
訪問時は、330mlの缶が 1本49元(日本円で約235円)で販売されていました。
また、観光で訪れた九份の飲食店では『ONLY 18DAYS BEER』の瓶(330ml)を発見。緑色をした透明のボトルが美しく、ネオン街にも映えるパッケージです。
気になる味はというと、『台湾金牌ビール』と比べても、かなりすっきりとした印象。苦みはほとんど感じられず、爽快感が喉を通ります。麦の独特な甘みがほのかに感じられますが、後味は軽やか、ごくごくと飲み進めることができます。
スパイシーな味付けの多い台湾料理との相性も抜群で、ぜひ食事と一緒に楽しんでほしい一本。
八角や花椒が効いた蒸し鶏と合わせてみましたが、スパイスの香りとビールのすっきりとした味わいが絶妙にマッチ!どんどん箸が進みます。ほかの台湾料理とも合わせてみたい。
台湾で「台湾ビール」を飲み尽くす!
今回紹介した『ONLY 18DAYS BEER』をはじめ、「台湾ビール」の商品は、台湾の空港やコンビニ、レストランやスーパーといったあらゆる場所で見かけることができます。台北の夜市の近くの居酒屋では『台湾ビール クラシック』の樽生をジョッキで飲めたり、
台北の街中にある「サイゼリヤ」では、ビールを注文すると『台湾金牌ビール』が大瓶で提供されました。
コンビニやスーパーも、ビールコーナーが充実しているお店が多く見られました。