2018年10月にスタートしたばかりの次世代サービス「HOPPIN’GARAGE」。
先日、第2弾のビールが完成したとの噂を聞きつけ、Pop-Up(お披露目会)に参加させてもらいました!
その様子をビール女子編集部が徹底リポートします。HOPPIN’GARAGEを使ってつくられたビールのお味は…? 新しいビールの楽しみ方が見つかるHOPPIN’GARAGEの魅力をまるごとお届けします!
まずは「HOPPIN’GARAGE」についておさらい!
Pop-Upが行われた会場は、中目黒の高架下にある「PAVILION(パビリオン)」。窯焼き料理とおいしいお酒が楽しめる、雰囲気たっぷりのお店です。
山本雅也さん(株式会社キッチハイク/写真左)と土代裕也さん(サッポロビール株式会社/写真右)のお2人が、HOPPIN’GARAGEについて紹介。サービスの詳細はこちらの記事にも記載しています。
会場内には多くの人が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中でPop-Upがスタートしました!
企画書は音声のみ!“つくってみた人”は遠山正道さん
今回、ビールを“つくってみた”のは、「SoupStockTokyo」などを展開する株式会社スマイルズ代表の遠山正道さん。
ビールをつくるにあたり、「こんなビールがあったらいいな」という意見をビール開発のプロに伝える必要があります。しかし遠山さんは、企画書の代わりに音声データだけを提出したんだそう。これには担当者の皆さんも驚いたそうです!
遠山さんが考えたビールの名前は『婚姻のグレジュビール』。“シトラス家”と“モルトファミリー”の婚姻をイメージしてつくられたのだそうです。
「一発で仕留める」とあるように、たくさん飲まなくても満足度が高いビールを目指しました。そのため、アルコール度数はやや高めの6%に設定されています。
ブルワーの成瀬さんと共に試作を重ね、完成したビールがいよいよお披露目!参加者の皆さんの元に配られます。
味の決め手は“The maeten”
『婚姻のグレジュビール』には、グレープフルーツが使用されています。グラスに注ぐと柑橘のフルーティーな香りがただよう、見た目はやや濁ったイエローのビールです。
カクテルのような柑橘の味わいと、ビールらしい爽快感を味わえる仕上がりになっています。
味の決め手は“The maeten”。つまり、グレープフルーツを発酵の前に添加したこと。これぞまさしく、シトラスとモルトの「婚姻」というわけですね。
グレープフルーツジュースを飲んだときのような苦みが後味として残る、飲みやすいビールです!さらに詳しい開発ストーリーはHOPPIN’GARAGEのサイトで見ることができるので、興味のある人はぜひ。
オリジナルポスターやスペシャルゲストも!
『婚姻のグレジュビール』のポスターが店内の壁に貼られていました。おしゃれ~! ビールはもちろん、ラベルやポスターにも「これがやりたい!」を詰め込めます。
シトラス家とモルトファミリーの方も遊びに来ていました。参加者の皆さんと一緒に写真を撮ったりと、会場は大盛り上がり! ビールのコンセプトやストーリーにあわせ、Pop-UpそのものをアレンジできるのもHOPPIN’GARAGEの魅力です。
ビールに込められたストーリーを知って、ビール好きと繋がれる
遠山さんが録音した音声から始まった『婚姻のグレジュビール』は、まさに奇跡のビール。ビール好きが集まり、開発秘話やストーリーを聞きながら飲む1杯は一味違います。
ビールを“つくってみる”のもいいですし、Pop-Upに参加してビール仲間を増やすのも楽しそう。HOPPIN’GARAGEで、ビールの新しい楽しみ方を発見できそうです。
スマイルズ遠山正道のオリジナルビール『グレジュビール』をみんなで飲もう!
(2018.11.29)
○会場:中目黒パビリオン(東京都目黒区上目黒一丁目6番10号 中目黒高架下)
○定員:40名
○HOPPIN’GARAGE:https://www.hoppin-garage.com