【半年かけて長期熟成】舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」から20周年を記念した限定ビールが登場

2020年07月09日 20:00:00
グルメ
ビール女子

ディズニーランド＆シーの玄関口にある舞浜イクスピアリ。約140店舗ある商業施設内に、今年で20周年をむかえる舞浜の地ビール「ハーヴェスト・ムーン」があります。

ビールファンも足繁く通うという噂のハーヴェスト・ムーンから、2020年7月7日（火）に20周年を迎えることを記念したビール『Brut Barley Wine（ブリュット・バーリーワイン）』が数量限定で販売されます。

20年の歴史を感じる芳醇で辛口な味わい

ハーヴェスト・ムーンの20周年記念ビール「Brut Barley Wine」は、じっくりと6ヶ月間長期熟成させ、アルコール度数をハーヴェスト・ムーン史上最高の13.5％に仕上げたビールです。

じつは「大麦のワイン」という意味を持つ「バーリーワイン」は開業1周年から周年記念ビールとして毎年醸造しているのですが、今回はレシピを変え、イギリス産高級モルト「マリスオッター」をふんだんに使用し、高アルコールを醸し出すHA-18酵母を採用して醸造しました。

味わいはフルーティーさがありながらも、ややスパイシーでドライ。まさに“Brut（辛口）”に仕上がりました。

「ジャパン・グレートビア・アワーズ2020」で11個のメダルを受賞

今年で20年という記念すべき年に、さらにすてきな情報が！クラフトビア・アソシエーション（日本地ビール協会）主催の審査会「ジャパン・グレートビア・アワーズ2020」で、11個のメダルを受賞しました！

「ジャパン・グレートビア・アワーズ」とは

日本で一番古いビール審査会「インターナショナル・ビアカップ」を引き継ぎ、2019年から企画されている大会。今回は、114社から408銘柄のビールがエントリー。審査の基準は国際標準化されているガイドラインに基づき、メーカー名・ブランド名を伏せたブラインド方式で行われています。

11種の中でゴールドを受賞したのが、定番銘柄『ブラウンエール』と、毎年7月に周年記念として醸造している『バーリーワイン』。さらに、そのほか4液種がシルバー、5液種がブロンズを受賞し、ボトル缶部門・ケグ部門合わせて11個のメダルを獲得しました。

「ブラウンエール」は、2000年のイクスピアリ開業以来の定番銘柄。カラメルモルトの美しい液色とホップの強い苦み、フルーティーで華やかな香りが個性的なビールです。

もうひとつのゴールド受賞ビール「バーリーワイン」は、20周年を記念してつくられた「Brut Barley Wine」の元となったビール。たくさんのホップやモルトを使い、半年かけて長期熟成しつくられています。2001年から毎年周年記念としてつくられている、ハーヴェスト・ムーンのあゆみも感じられるビールです。

受賞ビール一覧

・『ブラウンエール』ゴールド
・『バーリーワイン』ゴールド
・『ピルスナー』シルバー
・『ゆずセゾン』シルバー
・『インペリアルピルスナー』シルバー
・『シュバルツ』シルバー
・『シュバルツ』ブロンズ
・『ペールエール』ブロンズ
・『ナツコ』ブロンズ
・『ピルスナー』ブロンズ
・『ペールエール』ブロンズ

夢の国に玄関口・イクスピアリでつくられているビール。ビールファンはディズニーリゾートには行かず、ハーヴェスト・ムーンでじっくりビールを味わっているという噂も…。

そんなビールファンの喉も唸らせる20年という長い歳月を感じられる味わいは、必飲！ディズニーリゾートの帰りに、ビール目当てでも！ぜひ20周年をお祝いしに飲みに行ってみてくださいね。