エチゴビール株式会社から、限定醸造『RISE UP IPA(ライズアップ アイピーエー)』が、2018年10月16日(火)より発売されます。定番商品で人気を博す『FLYING IPA(フライング アイピーエー)』と合わせて、2種類のIPAの飲み比べを楽しむのがおすすめ!商品担当者の声とともに "龍虎対決" の楽しみ方を紹介いたします。
そもそもIPAってなに?
IPA と書いてアイピーエーと読みます。
インディアペールエールの略称で、18C末、インドがイギリスの植民地だったころに、インドに滞在するイギリス人にペールエールを送るために造られました。海上輸送中に傷まないよう、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入したため、香りと苦みが非常に強いのが特徴です。
【虎】深いコクを感じる大人のIPA
まずは限定醸造の『RISE UP IPA(ライズアップ アイピーエー)』。昨秋、限定醸造で発売され好評の声が多く集まったクラフトビールです。
グラスに注ぐと、麦の甘くて優しい香りがふんわりと鼻に届きます。強烈な苦味を感じながらもしっかり厚みのある味わいです。また、白桃のようなほのかな甘みも感じられ、これからの季節にもってこいの濃厚な一杯です。
エチゴビール製造課の新入社員、永山温子(ながやまあつこ)さんにおすすめの楽しみ方を教えて頂きました!
永山さん
◯酒 別:ビール
◯アルコール度:6.0%
◯容 量:350ml 缶
◯参考価格:266 円(税別)
※数量限定製造。在庫が無くなり次第(12 月末見込)販売終了となります。
【龍】突き抜ける苦味!爽やかIPA
続いて定番商品として人気を博す『FLYING IPA』。通常の製品より2倍もの希少なホップを使用したことによる、突き抜ける「際立った苦み」と「シトラスの香り」が特徴のアメリカンスタイルの IPA です。
口に含むとハッとするような華やかな香りが口に広がり、心地よい苦味が喉を刺激します。これぞまさに “突き抜ける味わい”。独特の苦味がクセになり、ついついおかわりに手が伸びます。『RISE UP IPA』が秋冬にぴったりなら、『FLYING IPA』は春夏に飲みたくなる味わいです。
FLYING IPA (フライング アイピーエー)
◯酒 別:ビール
◯アルコール度:5.5%
◯容量:350ml 缶
◯参考価格:266 円(税別)
龍虎パッケージの秘密
ところで、この2つのIPA、なぜパッケージが龍と虎なのでしょうか。担当者にお話をお聞きしました。
“先に開発した『FLYING IPA』のデザインに龍を採用したのは、力強く突き抜けるような苦味を表すキャラクターとして、天に勢いよく上る龍がイメージに合っていたからです。また、戦国時代、越後国(現在の新潟県)の武将だった上杉謙信が「越後の龍」という異名を持っていたことから、新潟発のクラフトビールとして龍はまさにぴったりだと考えました。”
“そして『FLYING IPA』に続く、もうひとつのIPAを企画する際に出てきたのが龍虎対決のイメージでした。力強いライバル二者です。上杉謙信の最大のライバルだった武田信玄が「甲斐の虎」と呼ばれていたこともありますが、上杉謙信自身も初名は上杉景虎で、「虎」でもあったのです。”
“『RISE UP IPA』は苦味と共にボディがずしんとあって、白桃のような後味を感じることから、舞い上がるというよりも、地にしっかり足をつけたイメージであり、これも虎がぴったりだと思った理由です。”
あなたはどっち派?おうちで龍虎対決
深いコクを感じる大人の味わいの『RISE UP IPA』と、突き抜ける苦みが爽快な『FLYING IPA』。どちらも一度飲んだらクセになる味わいで、IPA好きにはもちろん、多くのビール好きを虜にすること間違いなしの2本です。
『RISE UP IPA』の発売日は10月16日(火)。ぜひ手に入れて、自宅で龍虎対決を楽しんでみては?
■エチゴビールHP:https://echigobeer.com/