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11月1日は犬の日!「犬」にちなんだビール7種をご紹介










2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」と読めることから「猫の日」とされています。

では11月1日はなんの日かご存知でしょうか?

実は「わん・わん・わん」と読めることから「犬の日*」とされているのです!
*1987年に日本の社団法人ペットフード協会により制定

猫は、ブルワリーキャットなどとビールに関連がありますが、犬とビールはあまり関連がないように思えますよね。しかし、犬とコラボレーションするビールが世界には存在します。そんな犬にちなんだビールを、7種類ご紹介します!




1. 思わず微笑みかけてしまう




LUCKY DOG』(黄桜)

引用元:黄桜HP
1995年に「京都で初めての地ビール」を醸した黄桜が送る、“幸せ届けるクラフトビール”「LUCKY DOG」。ちょっと不機嫌そうなブルドッグの顔がなんとも愛くるしくて、ついつい微笑みかけてしまいます。

シャープな苦みと柑橘系のフルーティーな香りが特長で、特有の「シトラス香」を持つ米国産シトラホップを贅沢に使用。さらに日本酒に用いる米を一部使用することでホップ感がより強調されています。おすすめのペアリングはローストビーフやステーキなどのお肉料理。

あなたの大切な日の「ゲン担ぎ」に、1本そばに置いておきたいビール。



 『LUCKY DOG』





2. ずっと見つめあっていたいほどの瞳に夢中




秋田犬ビール』(湖畔の杜ビール)
「酒は風土を醸すもの」というポリシーのもと、創業時から地元秋田の「あきたこまち」を原料に使用する「湖畔の杜ビール」。米を糖化させる専用設備もオリジナルで保有し、おいしいビールをつくることができる環境が整っています。

秋田の風土を大事にしていることから、秋田犬をラベルに冠し、ビールの名前も「秋田犬ビール」と名付けられました。ファインアロマの華やかな香りと、軽快な苦み、すっきりとした味わいが特徴の1本。

秋田犬のつぶらな瞳が可愛くて、中身を開けても取っておいて時々眺めたくなります。


 『秋田犬ビール』



  • 〇アルコール度数:5.5%

  • 〇内容量:330ml

  • 〇原材料:麦芽(ドイツ、カナダ)、米(あきたこまち)、ホップ(アメリカ、ドイツ、その他)

  • 〇URL:https://www.shop-orae.net/

  • 〇醸造所:湖畔の杜ビール




3. Vector Brewingのフラッグシップビール




ベクターペールエール』(Vector Brewing)

引用元:Vector Brewing HP
サングラスをかけてちょっとかっこいい風貌のブルドックが描かれた『ベクターペールエール』。醸造は、『ねこぱんち』など猫のラベルを冠したビールを多くつくる東京・浅草橋にある「Vector Brewing」。「ベクターペールエール」は、Vector Brewingの前身であるShinjuku Beer Brewingの初年度からつくり続けられているフラッグシップビールです。

長い歴史の中では改良が重ねられ、酵母やホップ、麦芽が変わるなど、レシピ上ではもはや別のビールといえるくらいに変わっているのだとか。一方、フルーティーでコクがあり、アメリカンとブリティッシュの良いとこどりな、ホップの爽やかな香りを楽しめるペールエールであることは、ずっと変わりがないそう。カラメルモルトを贅沢に使用し、リッチなコクが感じられると同時に芳醇な香りが楽しめます。

同じビールでもレシピが変わり続けることで、毎回新しい発見がありそう。毎年の犬ビールの定番にしたい1本。


 『ベクターペールエール』





4. あの名作のワンちゃんの名前を冠するビール




Patrasche(パトラッシュ)』(Brouwerij De Arend)

ベルギーを舞台にした名作文学「フランダースの犬」に登場する、ネロ少年とパトラッシュをモチーフにしたイラストが描かれた「パトラッシュ」。1896年にベルギーのフランドル地方に誕生した醸造所「Brouwerij De Arend(ブルワリー・デ・アレンド)」がつくります。

日本のアニメで見た方は、パトラッシュの犬種は「セント・バーナード」のイメージがあるかと思いますが、本編では犬種についての言及がなく、「セント・バーナード」や「ブービエ・デ・フランダース」などさまざまな説が唱えられているそう。

瓶内二次発酵の手法がとられ、ローストされた麦芽の香ばしさ、そしてほのかなカラメルの香りが特徴。すぐに飲む用とちょっと寝かせる用を2本用意して、味わいの変化を感じてみるのも楽しそう。また、ネロ少年を名前に冠したビール『Nello's Blond』とも味わいの違いを楽しんでみたい。


 『Patrasche』





5.街を洪水から救った犬の姿が描かれている




Damme Nation(ダム ネーション)』(Siphon Brewing/Hedonis Brewery)

引用元:Siphon Brewing HP
ベルギーの西フランダース地方の町「ダム」にある、4世代続くファミリーレストランの敷地内でスタートした「Siphon Brewing」がつくる『Damme Nation(ダム ネーション)』。ダム地域では“嵐で村の堤防に穴が開いたときに犬の姿をした悪魔が現れ、当時の地元の人々は犬を殺し、その死体で穴を埋めて洪水から街を救った”という伝説が元となり、犬に敬意をはらって町のシンボルになっています。「Damme Nation」には、その“犬”をモチーフにしたデザインが。

イギリスの伝統である琥珀色のカラメル麦芽と、ヤキマ・バレー産のアメリカン・ホップ(アマリロ、カスケード、シトラ)を融合させ、強烈なホップのフレーバーと、さらに強烈なホップのアロマを感じ、はっきりとした苦みが心地よく長く続きます。


 『Damme Nation』





6.トロピカルなワンちゃん




Lagunitas Island Beats』(Lagunitas)

引用元:LAGUNITAS HP
アメリカ・カリフォルニア州を本拠地とする「Lagunitas」がつくるビールのパッケージには、このダルメシアン風のワンちゃんが多く登場しています。Lagunitasのオフィスには犬がたくさんいて、発酵タンクには歴代のワンちゃんの名前が付けられているそう。タップルームにもワンちゃんを連れて来店してOKなので、犬好きのお客さんがきっとたくさんいるはず。

そんななか、今回紹介するのは「Lagunitas Island Beats」。搾りたてのパイナップルやマンゴー、パッションフルーツのような柑橘系のジューシーさがあり、飲み心地は軽く、苦みはありません。アルコール度数も5%とIPAの中では低めなので、スルスル飲めてしまう!

他にも同じワンちゃんの顔がプリントされたビールが数多くラインナップ。王道の『Lagunitas IPA』や、IPAに次ぐ人気商品『Lagunitas A Little Sumpin' Sumpin'』などがあるので、Lagunitasの犬ラベルのビールを何本か買って、犬好きの仲間と集まりたい。


 『Lagunitas Island Beats』





7. BREW DOGを代表する定番ビール




PUNK IPA』(BREW DOG

引用元:BREWDOG HP
スコットランドで、創業者2人と愛犬1匹で始まった「BREWDOG」。“PUNK(常識に逆らう)”をキーワードに、 “大量に工場生産されたラガー”か“古臭くて根本的に面白みのないエール” しかない当時のUK市場に“クラフトビール”カテゴリーを作ることを目指して2007年に創業しました。

現在では、欧州各国をはじめ、米国、アジア、グローバルに事業展開を拡大。UKNo.1クラフトビールメーカーとしての確固たる地位を築くだけでなく、グローバルNo.1クラフトビアバーチェーン(全世界100軒以上)のオーナーでもあります。

そんなBREW DOGの定番ビール「PUNK IPA」。色みは軽やかな黄金色のクラシックビールですが、グレープフルーツ、パイナップル、ライチのようなトロピカルフルーツとキャラメルの香りが漂い、最後にスパイシーな苦みが残ります。がっつり肉料理と合わせたり、サラダやバーニャカウダなどの野菜と合わせて楽しめそう。


 『PUNK IPA』





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